青(緑)茎 赤茎
ルバーブって
ルバーブは、シベリア原産のタデ科の多年草で、和名は「食用大黄(ショクヨウダイオウ)」と言います。
見た目から、セロリや蕗とまちがえられますが、ペクチンを多く含むので、欧米では昔からジャムやケーキ作りに利用されています。
葉柄を食用として使用し、繊維が多く独特の香りと酸味が特徴的で、味は杏子やベリーのような酸味が特徴です。
その酸味から「畑のレモン」と例えられるルバーブは、中国では漢方薬にもなるほど食物繊維が豊富で、カリウムやカルシウム、ビタミンCといった栄養素も多く含まれることから、便秘やむくみの改善、肌の調子を整えるといった健康、美容効果が期待できます。
ルバーブ栽培と販売
当会では2013年に長野県富士見高原から青茎ルバーブを移植栽培し、毎年5月から10月までの期間、町田薬師池公園四季彩の杜西園ウェルカムゲート直売所や直売イベントにて販売しております。
そして2024年5月から、山梨県大泉高原から移植した赤茎ルバーブの試験販売を開始いたしました。
赤ルバーブは種から育てても親の形質を受け継がず、緑になってしまうため栽培地やネット通販以外ではなかなか入手が難しいのが現状です。
生の赤茎をぜひお楽しみください。
私たちのルバーブ栽培は栽培期間中農薬不使用/有機肥料(牛糞堆肥・発酵鶏糞)で行い、安全安心な食材です。
身体によいことばかり
一見、硬そうに見える茎ですが、熱を加えるとすぐにやわらかくなって簡単にジャム作りやケーキのトッピングに利用できます。
ルバーブには青(緑)茎と赤茎の二種類があります。
味の青茎、滋養の赤茎と言われ、赤茎ルバーブにはアントシアニンという赤い色素が大変豊富に含まれております。
これはポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があり、老化防止・動脈硬化の予防に良いとされています。
また、便秘改善・血をサラサラにして血液循環を改善・視力改善や疲れ目の防止・コラーゲンの合成促進・炎症を抑える働きを持つことなどが報告されています。美味しさに加えてヘルシーな効果は希少な赤茎ルバーブが注目されている理由です。
八ヶ岳山麓の道の駅や直売所ではこの赤ルバーブのジャムが定番品として店頭に並べられています
ジャムレシピ
ルバーブジャム作りには3通りの方法があります。
1.青茎ルバーブのみで作る。
2.赤茎ルバーブのみで作る。
3.青茎+お気に入りの野菜や果物と合わせるミックスジャム
いちご、ビーツ、ポポーなど
3のレシピは次の記事で紹介
ルバーブのお買い求めは
町田薬師池公園四季彩の杜西園直売所
※期間中毎土曜日に赤と青(緑)のルバーブ出荷予定ですが、天候や成育状況により出荷を見合わせることがありますので、ご了承ください。
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