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十〇年ぶりに腎臓結石手術します!(破3)

無事手術を乗り越え、丸一日ベッドの上で絶対安静で過ごして
乗り越えた翌日、全身麻酔で行われた手術で身体が受けたダメージを
真に実感したのは手術後二日目だったのでした。

カテーテルをつけたままのレントゲン撮影

フットポンプが外され、全身モニター用のケーブルも外され
身体を動かせるようになって、すぐにレントゲン撮影に向かいました
昔、病院で見かけた点滴スタンドに、カテーテルから溜まった真っ赤な
畜尿パックをぶら下げ、病院の目的地にぐったりしながら向かう患者さん
あぁ、大変そうだなぁ><」とその時は思ったものですが
とうとうその状況を自分の身で体験する事になりましたw

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まずカテーテル付きだと、とても歩きづらい。
テープで固定していた🐘さんが重力で下に落ちてきて、歩みを進める度に
なんとも言えない痛みが🐘さんに走ります。
一日動かないでいた身体が思うようにコントロールできずふらつき
ゾンビ」状態で、エレベーターに乗りこみ1階へ降り、レントゲン受付に
向かいます。

外来で来ていた方々は、私の痛々しい姿を観て、昔私が思ったような感情を
抱いているのだろうなと思いましたw

カテーテル抜去

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レントゲン撮影を終え、やっとカテーテルを抜去する時が来ました。
改めて🐘さんに入っているカテーテルの太さにビビります。
これを引っ張って抜くという、今までに想像もしたくなかった感覚を
体験する時が来ました。
怖すぎです😫
まずは膀胱内で膨らませているバルーンを縮めるため、バルーン用の
口に注射器を差し込み、充填されていた精製水を抜いていきます。

「抜くときいたいんですよね?」
はい(笑顔)でも大丈夫ですよ!一瞬です(笑顔)」

私はそれを信じる事のみ><
えーい!!ままよ!!

準備OK!それではいきますよ~
看護婦さんのアドバイスに従い、息を大きく吸い込み、吐くと同時に
一気に抜き去ります。
尿道を通る、太くて長いモノの感覚と、おしっこをするときのような
暖かさと、痛みがごちゃ混ぜになったような感覚!
ちょ???!!!ながいんですけどー!!!!
ズモモモモモモモモーと🐘さんからカテーテルが抜去されました。
結構な長さのが入っているのですね(抜かれている時間が永遠に感じた)
麻酔無しで入れるなんて想像もしたくない長さでした><

始まるパオン🐘がぴえん🥺

それはカテーテルが抜去された時から始まりました、、、
パオン🐘からの血が止まらねぇ🥺

まずはドロッとした塊みたいなのが出てきました。
「うわぁ」と思いつつも、まぁ仕方ないよねw
これで元通りよかったよかった、、、、
とはならず、自らの意思に関係なく🐘さんから出血がしばらく続きました。
カテーテルを抜いた瞬間から、激しい尿意に襲われて、トイレに駆け込みたいのですが
さすがに垂れ流し状態のままはまずいので、ティッシュやウェットティッシュを当てがって様子を伺います。

え?これ、治まるの???

ちょろちょろと血が湧きでて止まりません。
尿意が限界だったので、ティッシュを当てがいつつ
急いで着替えてトイレに駆け込みます。

※これから飲み物(お酒)に例えますが、お許しください<(__)>

↓大丈夫な方は続きをどうぞ!

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ドロッとした血の塊が出た後、濃厚なカシスオレンジがドバドバドバ

前から経験があり、尿パックに溜まっていた尿の色から想像はできましたが
久々に背筋がゾッとする光景でした><
そして、さっきまでカテーテルで無理やり拡張していた🐘さんに
刺すような痛みが走ります。

オギャーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
(トイレの中の心の叫び)

痛いですね😨
一通り出し終えても、出血はやはり止まりません。
とりあえず、ティッシュで包んであげて部屋に戻り、🐘から🥺状態が
治まるのを待ちました。

治まらない🐘から🥺と血尿

部屋に戻って、勝手に出血する状態が治まるのを待ちましたが
なかなか治まらず、尿意が襲ってきて、ひたすらカシスオレンジを
放出するという作業が続き、夜になってやっとこ治まり始めてきて
その日一番薄い色は

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ピングレサワーでした🥺

入院期間1日延長へ

血尿の状況があまり変わりないのと、少し発熱もしていたので
結局、退院は1日延期されて、従来の退院日は丸一日水分補給しつつ
いっぱいおしっこをして、色の変化を確認する時間となりました。

持ってきたガジェットで少しでも快適な睡眠を考えた

私の病室には、大人しく、気さくで、ちゃんとお話しできるおじいちゃん
だいぶ認知症が進んでしまわれた耳の遠いおじいちゃん
50代くらいの定期的に淡を吐かざるを得ない病の方がおりました。

認知症が進んでいるおじいちゃんは身体が言うことを聞かないのに
無理して動き回ろうとして、看護師さんに毎回怒られてましたが
耳が遠いので、どうしても大声での会話になってしまいます。
これが昼夜深夜変わらず、このやり取りが行われてました
もう一人の50代くらいの方は「ゴォォア!ゴォォア!ゴォォア!ペッ」と
とても苦しそうに淡を吐かれております。
どちらも不快な音となり、寝る時間となると、さすがに気になってきます。

そこで、持ってきたガジェットで出来る対策を編み出しました。

<使用機材>
プレーヤー:iPhoneXS
BTレシーバ:Qudelix-5K
ケーブル:FiiO LC-2.5BS(45cm!!)
イヤホン:BGVP DMG

こちらの機材を使い、youtubeの「睡眠導入BGM」などで検索
引っかかったいい感じの曲調のリストをエンドレス再生にして
床につく!!

これが意外と効果的でした。

イヤホン自体にノイズキャンセリング機能はありませんが
ある程度の遮音性があり、騒音を少し遠くへ押しやってくれました
iPhoneは常に充電状態なのでバッテリーは問題なく
BTレシーバについても、この小ささで睡眠時間くらいは余裕で駆動してくれます。
ケーブルに関しても日本では普通に買えない45cmという短さが
すべてを接続(iPhoneとは無線接続)しても
☆単体BTイヤホン並みにコンパクト
システム全体の取り回しのしやすさ
に寄与しております。

水や雨、さざ波などの環境音が混じる音楽は、心を穏やかにしてくれました。
水分摂取がとても重要なので、何度かおしっこ起床はしてしまいますが
このセッティングで、いつの間にか寝落ち出来たので、効果は確かにありました。

機材が気になった方に軽くご説明をば、、、
イヤホンは2年前のものなので、お好きなイヤホンで代用してください。
ケーブルはFiiO公式で手に入りますが、バランス接続の場合はアリエクで
注文になります。
BTレシーバに関しては、小型BTレシーバ界隈で個人的に現在最高レベルの
一品です!(いずれ「ガジェットよもやま」で語りたいと思います)
amazonで手に入るのでよかったらどうぞ

入院レポから急にガジェット紹介してしまい申し訳ありませんw


次回は、延長された1日~退院までをまとめられたらと思います。
もうすでに退院はしておりますが、完結編はもう少し先になり
最後の山場である「ステント抜去」までをレポで残そうと思っております。
良かったらお付き合いくだされば幸いです。

ではまた!

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