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過眠症①【疑い始めるまで】

今日は真面目な話でもしましょうか。(まだ書き始めて2日目よ笑)

ちょっと長いので時間のある時に読んでくださいね~



いきなりですが過眠症って知ってます?

不眠症とは逆やからめっちゃ眠れていいやんとかたまに言われますが、全くもって良いことはないです。


だって、急に寝てるんやもん(笑)


急に寝てるってどういうこと?って思ったでしょうから、私の体験談を交えて説明します。きっと、10~20代でこの急に寝てしまうことで悩んでる人たちがたくさんいてるはずです。

あなたの周りにもいてませんか?ちょっと寝過ぎでおかしいよねって人。決して怠惰で眠っているわけではないんです。

もしくは、あなたが眠ってしまうことで悩んでいるのならその悩みが少しでも軽くなれば嬉しいです。

私は割と昔から寝つきは良いが睡眠はかなり浅いタイプで、赤ちゃんの頃も全然寝ない子だったそう。(母ごめんよ)

ここから先は、今思えば過眠症の素質があったのかも?と思うエピソードをいくつか書いていきます。症状比較の参考になれば幸いです。


エピソード①

純粋だった小学6年生のクリスマスイブには、同学年では珍しく未だサンタさんがプレゼントを届けに来てくれていると信じており、その日もプレゼントを楽しみにしながら眠りにつきました。

「もしかして・・・ほんまにサンタさん・・・」と、ふと人の気配を感じ目覚めた私は、プレゼントを置いて部屋を出ていく母を目撃してしまいました。小学生ながら見たくないものをみたなぁ思い母に声は掛けませんでした。(母によれば、小6で最後だからと枕元に置きに来たそう)

ちなみに(私の両親は少し変なので)それまでのプレゼントはポストに届けられてたりすることが多かったので、寝ている隙を突かれることがなく目覚めることはありませんでした。

当時はたまたま目が覚めただけかもと思っていましたが、気配で起きるなんて感覚が研ぎ澄まされていますね笑 いや、そうじゃなくて、普通に考えて脳がしっかり休まっていなかったんでしょうね。


エピソード②

私は、ほんっとうに勉強が大っ嫌いで、ほんっとうにかなりの面倒くさがりで、更には小学生の頃から目覚ましで起きれず母に毎朝起こされていました。そんな私も高校受験の歳になり、家から一番近い高校(ギリギリまで寝るため)に入学するべく、必要最低限の受験勉強をし無事合格。入試の成績は学年でも上位の方だったらしいです。(自分でもめっちゃびっくり)

正直中学の授業の内容は聞いていなくても追いつけるレベルだったので、高校に入ってからも授業中に寝ることについては特に気にも留めていませんでした。(もちろん寝ること自体はよくないですよ?)

しかし、入学後の緊張感は日に日に無くなっていき高校1年の2学期後半からはどんどん学力が落ちていき、高校3年の頃にはいよいよ次回の学年末テストで高得点を取らなければ留年するかもという、下から数えた方が早いところまで落ちました。

ここまで学力が落ちた理由はもちろん睡眠です。授業中全く起きれないんですねぇ。今日こそはちゃんと起きて授業受けるぞと思ってノートを開いてペンを持っていてもいつの間にか顔がノートにくっついてるんです。

たしかに夜更かしはしていましたが、一緒に夜更かしをしていた友達も眠い眠いとは言うものの眠気には耐えれているんです。すごいなぁと思いながら私は、眠くなってきたなぁと眠気に気付いてしまったら最後、もうかなり耐え難い眠気に襲われそのまま眠ってしまいます。

結局眠気に勝てる日は来ませんでしたが、留年することなく高校は卒業できました。(2学期期末テストでは数学1点だったのに最後の学年末テストでは80点超えの快挙。我ながらよく頑張りました!)

この当時はそういう時期なんだから仕方ないよね?と開き直って眠気にはあまり逆らっていなかったように思います。ただやっぱり、眠気の中で起き続けることは不可能に近かったです。


エピソード③

私は高校を卒業してすぐ就職しました。ラッキーなことに、勉強はできていなかったものの就職先には恵まれ準公務員として働くことができました。準公務員という仕事なので、職場はとても堅いところでしたし自分の親より年齢が上の方ばかりでした。

配属先のグループでは、まだ10代だったこともあり周りの大人はとてもかわいがってくれていましたし、なんでも一度は経験だということで組織のトップレベルのお偉いさんがたくさん居てるような会議にも出席させてくれていました。(年齢が上の方だと孫くらいの歳の差でした笑)

そんな緊張感しかない会議でも私はやはり眠ってしまうんです。

ここまできたらさすがに、ちょっとおかしいかも?ってなってきますよね。普通の神経ならこんな状況で眠れるメンタルのほうがすげえわって思うほどだと思います。でもここからどんどん起きれなくなっていくんです。


長文ですがここまで読んで頂きありがとうございます。このあたりまでが、あれ?おかしいかも、、、と思い始めたところです。次回は過眠症を確信し、病院へ受診しその後を書きたいと思います。

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