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ロンドンは背筋がシャンとする街

このブログは、以前投稿していたhatena blogから持ってきたものです。

2018年9月17日。ロンドンについて、約1週間のわたしが書いた文章。

『ロンドンは背筋がシャンとする街』

ロンドンに来て、約1週間が過ぎた。Old Street駅から大学のOxford circus駅が私の活動拠点。Tubeと呼ばれる地下鉄は高いので、大学まで毎朝1時間歩いて通っている。寮のあるOld Streetも大学のOxford circusも、どちらもbusyな場所で有名で、Old Streetは若者が毎日周辺のパブやクラブで騒ぎ、Oxford circusも毎日観光客が途切れることがない。

そんな場所で暮らしているからなのか、ロンドンの人はすごくカッコよく、いい意味でも悪い意味でもクールだ。

他人を気にしない、まさに自分のスタイルを持っている気がする。

それは容姿から中身まで。

最初に驚いたのは、ある人はTシャツを着ていてある人はコートやマフラーを着ている、ということ。日本ではあり得ない光景だ。

季節の変わり目に、家で母と季節を先取りするか?しまいか?を話していたことを思い出す。

「流石にもうみんなサンダルなんて履かないよね」

「もうこのTシャツは季節に合わないかなあ」

「東京では、もうブーツ履いている人いたよ〜」(埼玉県民ゆえ)

でもロンドンではそんなことは誰も気にしない。いろんな人種がいるから、体感温度も違うのだろう。

自分に自信を持ち、シャンとして歩いている。

日本の日本人というマジョリティから、ロンドンで日本人というマイノリティの経験真っ最中、色々不安だしやはりいろいろな面から引け目も感じてしまう。

でも、心の中では『何を引け目を感じることがあるだろうか。』

私は私以外になれないのだ、と、毎日背筋を伸ばして生きている。

人と違うのが当たり前ゆえ、自分が誰なのかを常に問われている。

何もしないことは、そこに存在していないのと同じだ。

強い気持ちを持って、ここで暮らし挑戦していきたい、とそう思った。

その気持ちがすごく励みになります。ありがとうございます!