ネット普及の時代のセールスプロモーションが果たす役割そのいち

私は普段セールスプロモーション分野において店頭プレゼントキャンペーンの営業をしています。


セールスプロモーションとは↓

つまり、広告と違い、消費者にいかに買って貰うかを考えて施策を打つことです。

その中でも店頭プレゼントキャンペーンは、ヤマザキ春のパン祭りやリポビタンDに代表されるような「ある条件で応募し景品が貰える」プロモーションのひとつです。


Twitter界隈にいると、SNSの使い方やnote、マーケティング等々についての議論が交わされがちなのですが、当たり前にメーカーさんにとって商品の売り上げを伸ばしていくことはすごく大切です。

みなさんも普段の買い物で思い当たる節があるのでは?と思うのですが、店頭(特にスーパーやドラッグストア)でのお買い物の8割ほどは「非計画購買」と言われています。

ケチャップ買おう~と思っていてもブランドは決めていなかったり、陳列棚を見ているときに少なくなっていることを思い出したり、割引されている商品を手に取って献立を考えたり・・・!

つまり、パッと思いついたときに手に取りやすい場所にあることは商品の売り上げを伸ばすにあたって非常に大切なことなのです。

最近ではプライベートブランド(セブンプレミアムやトップバリュ)等が台頭していて陳列棚を幅広く占領していることも増え、お店で消費者にいかに手にとってもらうかはメーカー側の重要な問題になっています。

そのため、ブランディングや広告の先には必ず商品の購買を促す必要があることをきちんと覚えておきたいな、と改めて思うのでした。

かなみ

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