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ルー・タイスの言葉を理解したい②

認知科学のコーチングを学ぶ上で欠かすことのできないルー・タイスの「アファメーション」を読んで。

Step2 一瞬で自分を変える「アファーメーション」の法則

〜新しい自己イメージの作り方〜

一瞬で自分を変える・・・そんなすごいことができるのか。。と考えてしまうのも私の持つ潜在的意識の1つ。思考=言葉であり、どんな言葉を持つのか、言葉の力で自分を創ることができる。

創造的な思考プロセスを作りなさい

思考には3つある。意識的な思考、死を受け入れるのには否認→怒り→取り引き→抑うつ→受容というプロセスがあるのは有名だが、意識的な思考にもプロセスがある。認知→吸収→連想→評価→決断。ここで注意したいのは、「連想」過去に認知→吸収されたことと結びつけてしまう。それを元に評価をしてしまうということ。また、判断もややこしい、判断したことが次に出てくる創造的な潜在意識を作り出す元でもある。過去の悪い経験はトラウマトなり、長くにわたり人を苦しめたりもする。2つ目は潜在的意識。この潜在的な意識は、生活する中で、身につけたもの、繰り返し繰り返し行うことで無意識下でもできるようになったこと。システム1でできること。3つ目は同じシステム1の創造的潜在意識。創造的な潜在意識は、自己イメージだったりもする。どのように作られるかというと、自己内の内部言語。セルフトークとして自分に50000語語りかけられているとも言われる言葉だ。ルー・タイスは、この2つ目と3つ目が自己のホメオスタシスが働く元となっていると分けている。

考え方を変えると行動が変わる=考え方が変わらないと行動を変えても上手くいかない。「思考を変える」これはマザーテレサなどの言葉でも有名なのだけど、「思考」変えられるから言っているのだと思うと、人間は変わることのできる生き物である。

創造的な潜在意識の使い方次第! 使い方を覚えることで、成し遂げたいことを成功する確率が上がる。

知性とは正しく推量する技術。正しく推量するには、推測力が必要。過去から自分が持っている潜在意識や、創造的意識で狭めている世界から広げ様々な角度から情報を得てみること=知性だったりもする。成功する人と言う言い方をしているが、通常の人は現状を生きているが、この脳の使い方がうまい人はより広い世界や未来を作っていく生き方になっているのだと思う。

心理的盲点を克服する

「スコトーマ」人間は沢山の情報の中から自分の見たいもの、見たい姿をみるようにできている。多くは何かというと保身のための道具になっているのだと思う。それにより類推した仮説や決めつけで判断することがある。これは上に出てきた潜在意識。。。これは経験などによって出来上がったその人の概念なのだと思うが。。影響する。スコトーマは情報を制限することで視野を狭めてしまう=良くないもののように思ってしまうが、余計な情報にとらわれず、そのことを集中してみるなど役に立っている側面もある。成功者は、沢山の情報を得ている人と書かれている。スコトーマを外し、多くの情報を得ている。どのようなことかと言うと、小さな自分を守るための偏ったものの見方をせずに、自分のネガティブな側面も受けいれているからこそなのだと思う。または大きな世界を見ているので、ちっぽけなことなど気にならない・・・そういうことかも知れない。

ポジティブアファメーションと自己イメージ

セルフトーク(スマートトーク)をコントロールする。人は潜在的意識と創造的潜在意識で、自分を固定し自分で自分に語りかけている。

ここでは、ルーが娘さんに成功者のパパからの言葉は「パパはできるけど自分と違う」と受け入れられなかった経験が出てくるのですが、成功者に見えても沢山の失敗をしていてそこを娘は見ていない。そんな言葉が出てくる。我が家でも娘にはいろんなことにチャレンジするように言っているが、奇しくも娘に「パパやママはできるっていうけど、そんなに簡単なことではない。」「自分がやったこともないことをできると言わないで。」などと言われたばかりだ。親に言われてやってみたけどできなかったことを元に潜在意識が出来上がっていて、そして難しいチャレンジをしている・してきた人の言葉出ないと伝わらない。コーチが自分の人生をどのように生きているかが問われる所以だとも思う。

自分の中で、蔑み、敵意、皮肉、自他への過小評価の表現を無くす。人生の中でいらないものだ。自分の中にある、自信のなさや、自分はへの決めつけ、これには人生の楽しさを奪ってしまう。そんなことが腑に落ちた。

今日はここまで。

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