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50代からの歯科矯正

歯科矯正をはじめました。

コロナによる様々なことのオンライン化で気になっていたこと。。。

Zoomなどの会議では自分の顔を見ていることも多く、気になっていました歯並びが。自称歯並びが良かった筈なのに、、なんか変、前歯に以前なかった凸凹が出てきた感じ。以前と変わった?そんな気持ちで見ていると、年配者の歯並びの悪さに気がつきました。老化で歯並びも変化する??そんなことが気になって、Netで検索すると歯は基本的に前に向かい生えているので、歳をとると押されてきて、前歯が収まらなくなるとのこと。白髪やシワやそんなことも気になりますが、この歯は清潔感など外見にも大きな影響。そして人生100年時代、健康診断もにも影響するし、歯は大事。矯正を考え歯科医を持参してみました。

1件目の歯医者さんでのお話

最初に訪れたのは、お友達からお勧めのあった「矯正も通常の歯科業務」もできる歯医者さん。かかりつけがあるのですが、こちらに訪問したのは、今入れているインプラントにヒビが入り、かかりつけでのクリーニングの時に教えてくれた歯科助手の方が以前の先生はインプラントをやっていたが、今の先生はやっていないので相談してくださいねと話されていたので、新しい歯医者さんにいく必要があると思っていたから。
こちらから伝えた内容は、○上の前歯の凸凹が気になる○下の歯の凸凹が影響して上の歯に影響が出たのではないか○部分的な矯正などで治せるかどうか○マウスピース矯正など最近あるがそんな形でできないか。

レントゲンなどを撮り、歯を見ていただいて治療でできる方法は2択。

○歯科矯正をする。期間2年予算100万円ほど。
メリット:根本的な治療で噛み合わせなどもよくなる。
デメリット:時間と費用がかかる。見た目にも機能的にも不便が伴う。

○前歯を削りセラミックの歯にする。前歯だけで40万円ほど。
メリット:芸能人のようなきれいな歯
デメリット:自分の歯を削ることになる。戻せない。

こんなお話しでした。インプラントのヒビは以前の歯医者さんでメーカーなどを確かめるなどできると治せるとのこと。
当日その場で治せる歯石などがあったのですが、全体を触ろうとする助手の人に、先生が今日はこちらだけで良いと止める指示があり。。???。そして予約や治療の時間が予約が取りにくく、受付で、こんな形での予約だと中々来れなさそう。。というお話をしたのですが、矯正などの治療に入れば、計画的に進められるようになりますとの説明でした。しかし、こちらの都合で予定を変えたくなることもあるだろうなと考えるとかなり不安になりました。一旦次の精密検査の予約だけ取り帰宅。

2つ目は自分のかかりつけの歯医者さん

かかりつけの歯医者さん。こちらは上記のインプラントのこともあり、歯科矯正を考え他の歯医者さんに行ってきたことも含めお話し。現在の歯の状況も見てもらい。インプラントのヒビは噛み込みが強く表面が剥げている。治せるが急ぎではない。他の歯も同じように強く噛んでいる形跡あり。そして、前の歯医者さんで虫歯の指摘を受けた箇所は色素がついているだけとのことで表面を少し削って修正してくれました。(ここで前の歯医者さんへの信頼感は完全に消えました)

○前歯については、この病院でできることはセラミックでの治療。
費用は同じように40万円くらい。

○矯正専門歯科を紹介できるので、噛み合わせなども含め見てもらうと良い。

次の回のクリーニング時に、希望を伝えると、その場で矯正専門の歯医者さんに一報連絡入れてくれました。

かかりつけの先生を差し置いて、他の歯医者さんに訪問しましたが、基本的な信頼感のある病院は、やはり大切だと思いました。
2つの歯医者さん、何が違ったのか。かかりつけの先生は、インプラントが剥げた理由など、Whyを説明してくれていること。そして、紹介も含めて選択肢をくれていることがありがたいなと思いました。1つ目の歯医者さんには即キャンセルの連絡を入れました。

3つ目は矯正専門の歯医者さん

そして、歯科矯正の専門医に。私の住む駅にはいくつか、歯科矯正を専門にしている歯医者さんがありますが、紹介してくれたのは一番有名なところで、子どもで歯科矯正をするとなるとほとんどの子がこちらに行く歯医者。

行ってみて驚いたのは大きくて人が沢山いる(矯正歯科は儲かるのですね)

最初に歯の状態をレントゲンなどで見てくれて、どんな治療法があるかの説明。

歯は本来前に向かって生えているので、年齢と共に前の方に圧力がかかることで歯並びが悪くなってくる。私はディープバイドという状態で前歯が深く噛み込んでいて内向きに生えている状態。そのため奥歯の噛む力が強く奥歯が削れている。治療するには全体の歯科矯正を行うことが必要。

マウスピース矯正などで部分的にできればな〜と思って来たのですが。

マウスピース矯正は「ディープバイド」という状態なので難しい。部分的にということであれば上の歯だけの矯正も可能です。下の歯の影響も受けて前の歯が動いているので、またずれる可能性もあります。

矯正を行うのであれば、きっちり検査をしていきます。検査費は44,000円。

なるほど〜〜。という感じでしたが、ここまでの説明を聞きながら、上の前歯の凸凹だけではなく、ずっと歯並び悪くないと思っていましたが、ディープバイド(女優の常盤貴子さんがそのような状態だったそうです)という矯正歯科の試験では必ずクリアしなくてはいけない課題があったこと。そのために奥歯が削れていること。など歯の健康にも影響していることに初めて気がつきました。歯のことをいろいろ説明してくれて、お見積は、上の歯だけで出してくれました。

私が選んだ治療法

結果として上下の歯の矯正をスタートすることにしました。お子さんがこちらで矯正を受けた方にも聞いてみました。その方は歯科矯正は誰から受けるかが重要で、自身のお子さんの時にいろいろ調べた結果だったそうです。そこで安心。

検査をして治療方針が出てくるのですが、「犬歯の隣を1本ずつ抜く」というのが出てきました。

「え〜〜この元気な歯を抜くのは・・・」と抵抗していたら、まずは前歯を揃えて診て、インプラントで前歯を下げるという方法もあるので、そちらを試しましょう。と、異なる方法の提案があり。。。←なんだ、最初から教えてよ。みたいな感じなのですが、専門家から言われてそのままではなく、疑問や気になることは、こちらもちゃんと伝えて行くこと大切なんだな〜と思いました。

患者になる時にもコミュニケーションは重要。1つ目の歯医者さんも人気の歯医者さん。初回の訪問時の私のコミュニケーションの取り方と、後は相性もあるのだと思います。治療などを受ける時にきちんとコミュニケーションが取れる関係性は重要。自分に合うかかりつけの先生や相談ができる人を持つことは大切ですね。

5月から治療がスタートし2ヶ月目。やや不自由はありますが、2年後の歯に自信が持てる状態が楽しみです。

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