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カメレオンなひとは。

先日のnoteで、
自分のことを、八方美人であり、カメレオンである。と書いた。
(過去note▷自己中に生きる。

私は、集団のなかにいると、他人と同調して場を和ませようとする。
波風を立てないよう、ことがうまく運ぶよう、調整しようとする。

「協調性」は集団生活をするうえで、かなり大事にみられる要素だし、
その場をいい空気にしようと立ち回ることは、それなりに気遣いも必要なことだ。

ただ、いつも、「私のやりたいことは何だ?」という問いに詰まったし、
今でも即答はできない。

「人の目を気にする」「やりたいことが見えない」
「趣味がない」「自分の個性がわからない」は、
「自分がない」と同等なんじゃないかと、よくしょんぼりする。

この問いに悩んでいたとき、大好きなwebマガジン灯台もと暗しの鳥井さんのブログ記事を読んだ。

「人生、ギブアンドテイクを考えているうちはまだまだ甘いよなあ。人生は、ギブアンドギブだ。」
本当にそう思います。SNSも、お金も、時間も、人のために使う。
つまり、人生は人のために使う。

突き抜ける時も、人のために突き抜けること。
過去・現在・未来に存在する愛すべき人たちのために、突き抜ける。
そうすることで「矢面に立つ勇気」も持てるようになります。

あぁ、本当にそうだなぁと思いました。
こうありたい、と。

「やりたいことがない」
そう悶々としていたけれど、
「好きな人」「フォローしたい人」
これはたくさんいる。

好きな人たちの共通の特徴を捉えられたら、
それは立派な自分の価値観になるはずだ。

その人たちを全力で応援する。
その覚悟は、立派な「やりたいこと」なんじゃないか、と思います。

カメレオンでもいいとも思う。
どきつい蛍光ピンク色には、まったく同じ色に染まるのではなく、
若干薄いピンク色に染まり、ほかの人へ混ぜ合わせやすく伝染させればいいと思う。

大事なのは、その蛍光ピンク色が、本当に応援したいかどうか。
その見定めと覚悟なんだと思います。

カメレオンはカメレオンなりの立ち周りを。
カメレオンでもまったく同じひとはいない。
濃淡も模様もそれぞれだから。

最高のカメレオンを極めれば、自分のオリジナルの色模様になる。

そう思い、カメレオンの色模様を、もう少し出してゆきます。

#コラム #生き方 #悩み #カトジョシ生きしるべ

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