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多様な生き方を知る#2。事業の継承と地方で起業

白馬では、二人の友人に会いに行きました。

一人は、
白馬村開かれたときから事業開業
100年以上の歴史を持つ
白馬館という7つの山小屋を経営する
家業を継いだ友人

二人目は、

白馬に移り住み、
教育機関や地域を巻き込みながら、
宿泊施設を運営したり
レストランを開業されようとしている
夫の友人

二人とも、違った形で自分の仕事に
向き合っていらっしゃって、
しびれるなと思いました!

事業の継承

一人目の友人は、歴史ある家業を継いだ
名士の家に生まれ、
大学、会社員を卒業後に大手企業に入社。
その後、約10年ほど働き、
家業の山小屋経営を3年ほど前から
継いだそう。

山小屋経営について、話を聞くと
とにかくスケールがでかい! 

昭和9年に北アルプス白馬岳が
中部山岳国立公園に指定される以前から
国立公園内で営む山小屋は
環境省や、国交省などあらゆる機関と
関わりながら仕事を進める必要がある

山小屋への物資運送はヘリを飛ばしたり
自然環境に合わせ1年に1度、
山小屋を建てかえることもある

国や自然と対峙しながら、進める仕事で、
一筋縄ではいかないことも多々。
事業経営のスケールの大きさや
歴史や自然環境の維持など
抱えているものの重さがあり
継承していく強い意志を感じました!

日本有数の国際マウンテンリゾートである
白馬村は、パウダースノーの中で
冬はスキーを楽しめる。
夏は、登山もしかり、カヤック、乗馬
気球、ラフティング、パラグライダー
山の楽しみ方は沢山ある!

https://www.vill.hakuba.nagano.jp/activity/

国内外から注目を集める中で、
街には、snowpeak、Northfaceなどの店舗も
白馬の家賃も上がっており、
ドーナツ化減少も起きているらしい。
外資ホテルの参入等もある中で、
友人の会社では、土地の売却なども
慎重に行っているそう

100年以上の歴史ある会社で、
国立公園内にある施設を維持管理したり
受け継いだものを守りながらも、
新しく変化を起こしていこうと
する姿勢にしびれました!

私も、息子がもう少し大きくなったら
白馬大池山荘に登ってみたいなーと
考えています!


地方で起業


二人目にお会いした方は
大手IT企業に23年ほど勤めた際に
地方創生の仕事に携わり、
そのプロジェクトで培った人脈を活かし
白馬で独立された方

大手企業にいるときに地方創生の仕事で
白馬村に受け皿を作り、
その受け皿を自分が受託する形で
事業を立ち上げたとのこと。
会社勤めから起業をする方は多い中で
大手からの業務委託をする形で
上手く開業をされており、
なるほど、こんな形の地域での起業の方法も
あるんだ!と参考になる話。

息子さんたちも山の生活は好きらしく
息子さんが作った手作りサウナが
お庭にあった!
いろいろと息子さんの友人も遊びに来て
DIYをしているとのこと。

コワーキングスペースの運営

イタリアンレストランを開業も予定

これからは宿泊施設の運営なども
取り組まれるそう。
イタリアンは弟子入りして料理の修行をされ
開店前から予約が入っていた!
地方での起業だからこそ
人のつながりが、お客様を呼ぶそう

培った力を持って
背負うものがある事業を継承していく人と
地方で第二の人生で自分で起業する人

いろんな生き方があるけど
二人とも白馬に魅了されているのは共通!
いつも海ぐらしの私たち家族も
山ってめっちゃ良いーーー!!
と心から思う時間を過ごすことができた。
また、是非遊びにきたい場所ができて
とってもうれしい!


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