ペンを1本選ぶなら何を使う？

こんにちは、こんばんは。みのんです。

先日「ペン1本で完結する手帳術」の記事を書きました。

「いろいろ手帳グッズを使うのは大変だけど、手帳はいっぱい書きたいから、ペン1本さえあればOKなように工夫してみたら、今のところこれで落ち着いてるよ」ってお話です。

(noteさんの「今日の注目記事」に選んでいただきました！　たくさんの方に読んでいただけて感謝感謝です！)

今回は手帳を書くのに「ペン1本で完結」させるのなら、どのペンを持ち運ぶ？というお話。

手帳選びと同じくらい、ペン選びもかなり重要。
だいたいの手帳ペンホルダーはペン1本しかさせない仕様ですよね。
外出するとき、他にペンケースを持ちたくない。
だから、この1本さえあればなんとかなる。
そんなペンを手帳とセットに持ち歩きたい。

私はこんな理由でこのペン使ってますよって語っていきます。

今回も長くなりそう。

私は万年筆かフリクション

全然1本に決められてない…！
というセルフツッコミは置いておいて。笑

気分でコロコロ変わります。
誰が「1本に絞れ」って言った？
手帳にささってるのは常に1本だからいいんです。

万年筆

私の1軍ペン、よく記事に出てきて日頃から小さい手帳ユーザーの方に推しまくる「PILOT プレラ色彩逢い」

プレラ　色彩逢い　iro-ai | 製品情報 | PILOT

リンクにある透明ブラックを使っています。

手帳カラーがグレー×ブラックなのと、使っているインクが「PILOT 色彩雫　冬将軍」という青みグレーにぴったり。

製品ニブはF(細字)orM(中字)ですが、かなりにじむのと5mm方眼に収まるくらい細い方が好みなので、別の万年筆からEFニブを移植しました。(自・己・責・任！)

使い続ける理由
・ショート軸で縦幅ぴったり
　→手帳の出し入れで引っかからない
・キャップ嵌合式ですぐ外せる
　→ノック式より早いかも？
・透明軸で中のインクが映える＆残量一目瞭然　　
　→残量をソワソワ気にしなくていい
・万年筆としてはお手頃価格
　→扱いが雑だからありがたい

鬼強筆圧改善になると聞いて使いはじめた万年筆。
「万年筆で書く」って一種の憧れめいたものがありましたが、今や生活の一部。馴染みました。

あと、万年筆＝高いもの！沼！っていうイメージが強くあって、手帳を使いはじめた後もなかなか手を出さなかったのですが、メーカーさんのおかげでお手頃な万年筆もたくさんあるのです。(そりゃボールペンと比べたら十分高い)

早々にプレラに出会えて良かったです。
でないと万年筆は無限に増えていく…。

FRIXION POINT KNOCK 04

みんな大好きフリクション〜ペンケースにきっと1本入ってる〜♪

PILOT製品ばかりになってますが、回し者ではありません。
有名どころをだいたい使って戻ってきたユーザーです。

消せるインクってやっぱり便利。
間違えたら消せるって強い！
もちろんぐちゃ〜と塗り潰すこともありますが。

フリクションシナジーノック | 製品情報 | PILOT

いつの間に新商品に変わってたんですか！？
知りませんでした…最近わざと文具売り場に近づかないようにしていたんです…。(欲しくなるから)
ただ、私が使っているのは旧製品の「FRIXION POINT KNOCK 04」なのでそのまま書きますね。

3本くらい持ってますが全部黒インク。
デザインは星柄や木目調、金属調と様々。
なんだかんだでたぶん発売当初から使ってます。

使い続ける理由
・こすったら消せるってすばらしい
・軽量＆細すぎず太すぎず手になじむ軸径

インクが薄いとか言われてますが、普段からグレーインクを愛用する私にはむしろ薄い方がいいんです。
すぐにインク無くなる点はもうちょっとなんとかしてほしいもんですが。

手帳の縦幅よりも長いので、上下1cmずつほど余っていますが、引っかかるほどではないので許容。

今のところフリクション

つい最近飛行機に乗る予定があったので、少し前から万年筆を外していました。
代わりにと手に取ったのがフリクションです。
(旅行中にインク漏れとかご勘弁)

手に取った理由はかなり消極的なんですが、フリクションがなーんだかんだ書きやすい。

システム手帳を使う前はずーっとフリクションで書いていたからかもしれません。

今日も万年筆を手に取ったものの、すぐにフリクションにかえりました。

文章にすると万年筆愛の方がすごいのに何でだろう？

結論：好みと使い方による

人による。それぞれ好きなものを使えばいい。

いろいろ喋ってきての結論。
結局コレなんですよね。

正直、全くこだわりがなければ100円で何本も買える時代。
お安くてもちゃんと使えるんです。
日本で買うものなら大抵、「書く」という目的は果たせます。

ただ、文房具の中でもボールペンは誰でも使うし、使用頻度も時間も長いもの。
みんな大なり小なり好みはあるはず。
文房具好き以外の人からも「コレしか使わない！と決めてる」という声を今までちらほら聞いてきました。

好みの書き味はそれぞれ。
お値段の大小に関わらず「お気に入りのペン」があるのです。
だいたいのものが高くても1本数百円で手に入るので、自分に合わないプチストレスを抱えて使うよりもやっぱり書きやすいと感じるものを使いたいはずですよね。
かくいう私も仕事場の備品ボールペンをほぼ使わず好きなペンを持参していました。
自腹でいいから！このペン、ニガテ！と宣言しつつ。(きっと私だけじゃない)

TPOや指定を考えないといけない時は別ですが、今回のお話は自分の手帳なんです。
誰かに迷惑をかけたり不快な思いをさせることもないのですから、好きなものを使えばいいんです。

文房具好き、ひいてはペン沼は、ペンを使うシーンや気分によって使い分けたいわけでして。
(私は沼ってない…ない、ですよ？)
その時々によって変えたらいいんです。
あるものを好きに使えばいい！

手帳とペンはセットなんだから。

好きな手帳で気分を上げるように、好きなペンで書くことを楽しみましょう。

おわり。