2024/6/23 J3 ツエーゲン金沢 第18節 ギラヴァンツ北九州戦(ホーム)
前節の久々の勝利で連勝に繋げたいツエーゲン金沢は、ギラヴァンツ北九州をホームに迎えての試合です。
フォーメーション
ツエーゲン金沢
3-4-2-1
GK上田。DFは左から井上、山本、庄司。MFはボランチが大山、西谷、ウイングバックが左が石原、右が小島、シャドーが塚元、梶浦。FWがマリソン。
ギラヴァンツ北九州
4-2-3-1
GK田中。DFは左から乾、工藤、杉山、山脇。MFはボランチが井澤、高吉、2列目が左から牛乃濱、岡野、高。FWが永井。
概要
試合開始前からの大雨でピッチが水浸しの中、前半19分に金沢の梶浦がドリブルで持ち込みゴール。金沢が先制して前半を終えます。
後半は北九州も反撃、60分に途中出場の坂本にミドルを決められ追いつかれます。その後も金沢は攻め込みますが決め切れず、1-1で試合終了となりました。
考察
テクニック
大雨でピッチコンディションが最悪な中での試合、なかなか評価しづらい展開でしたが、ボランチの大山が光っていました。
雨でボールコントロールが難しい中、1度ボールを浮かせてから前線へロングボール、しかもアウトサイドで。
他にも誰か言ってましたが、ピッチコンディションが悪い時に光るのはテクニックのある選手ですね。ジャキキリでやってた。
ただこのテクニックを万全の状態のピッチで見たかったなぁと思いました。
ビルドアップなんかできるか!
前述のようなピッチコンディションなので当然ビルドアップなどできるわけもなく、どうしてもロングボール主体になりましたね。
前半はいつものメンバーで始めましたがマリソンが高さで競り勝つ選手ではないため、なかなかボールをキープできませんでした。
後半から土信田、杉浦を入れて競り勝つ形に、更に加藤で裏抜けを狙うというのも良かったと思います。
得点こそありませんでしたが、こういった修正ができるのも今シーズン期待してしまう所でもあります。それだけにこの試合は勝ちたかった。
MVP
梶浦ですね。
こんなピッチの中、よくドリブルでゴールを決めました。本当すごいですね。
今シーズンはドリブルが覚醒中ですので、梶浦がボールを受けやすい形をもっと作って欲しいですね。右サイドで小島と絡んでフリーになろうとしてますが、もう1人来て欲しい。
その他
初の大雨開催
今シーズン初の大雨の中の試合でした。ピッチはベチャベチャでしたが、スタンドは屋根がある事もあり、濡れる事なく観戦する事ができました。新スタジアム様様ですね。
アウェイゴール裏の事を未だに言ってる人もいますが、まあ、アウェイの洗礼ってそんなもんじゃないですか?
次節
次は6/30にFC琉球とのアウェイゲームです。前半戦最後の試合、難敵ですが勝って後半戦に弾みをつけましょう。
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