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幸せな働き方コラム#1 _国の働き方改革について傍観者ではなく発信者に!

(2017年のブログを転載しています)

8月に入り、テレビでは「働き方改革」についての単語が飛び交うようになりました。

「人づくり革命」「人生100年時代構想会議」というキャッチコピーに、幼児教育や高等教育の無償化、社会人の学び直しなど様々な単語が耳に入ってきます。

芸人の不倫や議員の失言が聞こえると秒速でチャンネルを変える私ですが「働き方改革」というテーマに限っては、国へ物申したい熱い想いがあります。

というのも私のライフテーマは「幸せに働ける人を増やす」ことだからです。

ただ、前のめりに『物申す!』と言ってしまいましたが、私はTVで議論している専門家のような深い専門知識もないし、多くの人の声を代弁する議員でも政治家でもありません。

単なる小市民でしかない私ですが、未来の働き方に関しては傍観者ではなく。自分の頭で考え、発信し、色々な方とディスカッションできる人でありたいなと思っています。

少し話が飛びますが、「幸せに働ける人を増やす」というライフテーマは私が28歳の時に設定したものです。

その背景には、アホな決断をしている若造(自分)がいました。

当時の私には、21歳から7年お付き合いしていた人がいました。

そしてある時、“彼”か“仕事”かどちらかしか選べないという決断を迫られた際に、私は“仕事”を選んでいました。社会人3年目で、仕事は辛くも楽しい時期でした。一社会人としても自立したいという想いが強くありました。辛い決断でしたが、当時はそれが正しい決断だと信じていました。

その後間もなく私は昇進。夢に見たフランスへの海外出張に行く機会も得られました。

しかし、全く嬉しくなかった。

仕事のやりがいは大きかったですが、それ以外に日々の生活で“幸せだな”というものを感じられなくなっていました。

これが私の「幸せに働くって何なんだろう」と考え始めた原体験です。

やりがいがある仕事、高い給料、ボーナス、昇進。どれも自身の努力で手に入れることは素晴らしいです。

手が届くのであれば、それらを手に入れて歩んでいきたい。

しかし一方で、それを手にした時に、一緒に喜んでくれる人が隣にいないと幸せにはなれない。

当時の体験をふりかえり、私はそう考えるようになりました。

そのように考えるようになった28歳の私は、「幸せに働ける人を創る」というテーマにひもづく仕事に携わりたいと、クラウドソーシング事業者、ランサーズにジョインしました。

そして、その日から「幸せに働ける人/地域は、どうやれば創れるのか」を考えて事業をしています。そして嬉しいことに3年間で22自治体と働き方改革のプロジェクトをする機会を頂きました。

このブログでは、それらの成功や失敗から学んだことをまとめていきたいと思います。

私の考えに共感してくれる方、反対される方、考えと経験が浅いと思われる方などなど、いろいろな意見があるかと思います。

しかし、働き方改革が進むいま、単なる傍観者ではなく、声を出していく一人になりたいと思います(*´ω`*)

そんな想いではじめたブログをきっかけに、みなさんとコーヒやワインを飲みながらワイワイと語れる日が来ることを楽しみに。

ではでは。

※ここで述べている内容は、私個人の考えです。企業情報は、公開情報を元にしています

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