見出し画像

コーヒー豆の焙煎と女心

今日はジャバニカという豆を焼く
ニカラグアに住む気のいい男
ゴメスの農園から届いた豆だ

ジャバニカは浅めの焙煎に仕上げる
フルーティーな酸味と色気のある香りが

人間だったら、さぞかしベッピンさんなんだろうと
想像してしまう

焙煎は毎日同じではない
その日の気温や、焙煎機を回した回数
室内の空調の風によっても変わる

自動制御のプログラムではないし
例え、プログラムしても、微調整は必要だ

画像1

なんだ・・・
人と人とのコミュニケーションと
同じじゃないか

相手の状態に合わせて
かける言葉を変えていく

甘やかしすぎず

遠慮しすぎず

威圧的にならず

関心をもって
その時に一番適当な熱量と言葉で
相手に接していく

独りよがりにならず

ただただ我慢するでもなく

抑える時は押さえ

ここぞという時には、惜しみなく与える

変化することは
もしかしたらコワイ事なのかもしれない

でも、変化を恐れず
あるがままの心の移り変わりを受け入れた時

青臭い豆っぽさが消えて
香り高いコーヒー豆へと変貌を遂げていく

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?