見出し画像

手のひらを太陽に

==========
慈愛(じあい)
==========

慈しみ、思う事
「愛」とは、「想う」の意味を持つ

「愛する人」に会えない苦しさ・・・
という言葉をよく聞くが
これは、間違いだ

画像2

「愛」とは兼愛であり
自他・親疎の区別なく
人々を全く同じように愛することだ

つまり、特定の誰かに会えなくて苦しいというのは
これは「偏愛」であり
それを「恋」という

愛とは対象を特定しない
まるで太陽の光のように
遍く全てを照らし、温める

そして、自分の周りを照らし(愛し)
温めるからこそ

自分自身もまた、愛に包まれるのだ






愛とは、語弊を恐れずに言えば
特定の相手に対して
「心が動くこと」ではない

心が温かくなることだ

特定の対象に対して
心臓がドキドキする
胸が締め付けられる
切なくなる

などの心の動きが起こるものは全て
「愛」ではなく、
請い求める「恋」なのだ

「請う」て、自分を満たしたすのが「恋」
という事は、見返りを求めている

私を満たしてほしい
笑顔で、行動で、言葉で、プレゼントで
自分が求める表情や、言葉や、行動が得られない場合
不機嫌になったり、ケンカしたりするのであれば

それは「恋」であるので
「愛」と勘違いしてはいけない

愛は、人を愛することで自分が救われる
幸せを感じる、心が温かくなる
そういったモノだ

画像2

「恋」が悪いと言っているのではない
「恋」は、時に、人生を進めていく原動力になる

しかし、「恋」はかならず、エネルギー補充が必要になる
見返りとは、自分を満たす言葉、態度、表情など

しかし、いつまでも他者からの補給に頼っていては
「恋」が終わった時が大変だから
はやく「愛

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?