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自家焙煎vol.1│ブラジル ベリースペシャル

今回の焙煎
・ブラジル ベリースペシャル
    生豆本舗購入分。お勧めはハイロースト
・ジェネカフェ(熱風式)
・50g

【動機】
焙煎沼に嵌った方々のツイートをみていると、「温度を一定して上げていく」という言葉を散見し、これがジェネカフェで有効か検証したくトライした。

【焙煎】
・時間:16分以内
ジェネカフェで長時間焙煎すると豆の水分が飛び始め、ミイラ豆になりルックスも風味も落ちることが経験から分かっているので、16分以内におさめる。
・温度:180~220℃
温度は高すぎると香りが飛ぶというアドバイスから、MAX220℃で焙煎を行う。また、渋味対策に180℃10分の乾燥時間は共通させる。

①温度を一定で上昇させる
余熱なし→180℃10分→185℃1分→190℃1分→200℃1分→210℃1分→215℃1分→220℃1分
色は概ねハイロースト。パッと見で煎りムラが凄まじい。空気の循環があるからか、温度変化がうまく豆に影響できていない模様。

②2step焙煎
余熱なし→180℃10分→220℃6分
色は①と同じく概ねハイロースト。だいぶマシだが、やはり煎りムラが気になる。

(参考)②焙煎直後


【抽出】
熟成:1日(常温25~30℃程度)
温度:91℃に沸騰させたお湯をkarita銅ポッドへ移す
時間:3分以内の抽出
フィルタ:HARIO v60
豆の色が落ちついたように感じる。昨日ほどムラが気にならないし、このくらいなら販売されてる豆と同程度かとも感じる。

①かたくてミルが詰まった。引いた豆の色はライト~シナモン。抽出はまったく膨らまず、お湯が豆を通過していく感じ。

②かたいが①よりスムーズ。でも最後に詰まったのでもう少し柔らかく仕上げたいとは思う。こちらもライト~シナモン。お湯が豆を通過していく…ああ…

(参考)浅い豆・深い豆を弾いておいたもの。一日経過後、色が馴染んでいるのがわかる。


【試飲】
①渋味はまったくない。色は②より浅い。ボディはしっかりしているので美味しい。ただ豆独特のモッタリ感が気になるので、豆の生焼けが起きたか。冷めてから飲むと余計に大豆みたいな風味を感じるような。

②スッキリ飲める!①とは全然違った。色は普通に浅煎り珈琲。スッキリ感じるのは①と較べてマイルドな酸味が前に出てきているからか?しかしながらボディがあるため安定した味。冷めて飲んでもクセは出ていない。香りは…どうだろう?気にするの忘れていた。

【結論】
ジェネカフェは2step焙煎が良い。

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