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自分も相手も大切にするコミュニケーション【自分らしく働くを考える】

先日、ある研修で、以下のような事例がありました。

「Aさんはいつも一生懸命。周囲からの期待に応えようと、どんな指示にも必ず答える。けれど、どんどん仕事量が増え、疲れている様子」

周囲の期待に答えようとする頑張り屋のAさん。
一方で、無理をしてしまうこともあるようです。

この状態が続くと、疲弊して心身の健康も害され、作業効率も落ちてしまいそう…ちょっぴり心配です。


◆Aさんが元気に仕事をしていくためにどうしたら良いでしょうか?

無理をすることと、頑張ることは別物です。
一時的に無理をする場面はあるかもしれませんが、
ずっと続くと疲れて自分をすり減らしてしまいます。

Aさんが無理をせず、自分らしく働くためには、
自分を大切にするコミュニケーションをとる必要がありそうです。


◆コミュニケーションの4タイプ

状況や相手によっても変わるかと思いますが、
職場でのあなたはどのタイプ??

ゴードン博士の人間関係をよくする本(2002・トマスゴードン著)を参考に作成


Aさんは、周囲からの期待に応えるために、自分の気持ちは後回しにして、「相手はOK/自分はNGなコミュニケーション」になっていました。

理想は、自分も相手もOKなコミュニケーション。

◆とはいえ、仕事という目標があると、意見が異なることは当たり前。

そんなときは、無理に賛同したり、攻撃したりするのではなく、

一度相手の考えを受け止めながら、自分の考えも示すスキルがポイントとなります。

性格の問題ではなく、言葉の選び方の課題です。

\具体的な方法はまた次回お話しますね!/


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