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【転職】10年追いかけた夢を手放しました

こんにちは。

社会人2年目、AD2年目、休職3ヶ月目の私です。


休職期間のおかげで体調が回復し、これからのことをじっくり考えた結果、ここでADは辞め、別業界の仕事に転職することにしました。


今回は備忘録として、転職までの考えの流れと、転職に当たっての今の思いを綴ろうと思います。


■転職すると決断した流れ

休職して1ヶ月経ったときには戻るつもりでいました。戻ってからこの仕事を本当にやりたいのか、変えたいと思うのか考えたいと思っていました。

ただ、仕事に戻ることに対しての不安感が消えず、ドクターストップが出てしまい、復帰までもう少し時間がかかることがわかりました。

そんな中気づいたことが、今までずっと持っていた「エンタメを作りたい」という気持ちがなくなっていたことです。

私は、小学生の頃からテレビやアイドルのコンサートを見ることが好きで、自分が作る側になりたいという夢が捨てきれず、この世界に入りました。

ただ、どれだけ番組を見ても、アイドルのコンサートを見ても「自分が作りたい」という気持ちが復活しませんでした。残ったのは「エンタメは楽しい、好き」という気持ちだけでした。

仕事への不安感と、エンタメを作りたいという気持ちが消えてしまった今、この世界に残る重要性を感じなくなり、なんとなく転職という道が見えてきました。

スタートアップの会社の新卒一期生として入社したこともあり、会社を離れるのはすごく悩みました。ただ振り返ってみれば、社会人になって2年間、自分の納得できる働き方ができていなくて、会社と自分の考えも少しズレがあるなと思い、思い切って離れてみることにしました。

働いてみて、自分の働き方の特徴的に

・基礎を固めてから応用に対応するタイプ。飛び級は向いていない。

・「自分のため」というモチベよりも、「組織のため」というモチベのほうが頑張れる。

・本当にしんどいときに助けてくれる人を信頼する。

の3点かなと思いました。

この軸でもう一度社会人をやり直してみたい、とそう思うようになりました。

■いざ転職へ…

と思ったのですが、新卒でADとして入社したため営業経験などもなく、普通の大学文系学部卒のため資格もなく、本当に転職できるのか?という不安もありました。

また私自身、エンタメ業界以外に興味を持ったことがなく、他の業界でやりたいことが見つかるのだろうか?という疑問もありました。

とにかく休職中の私の最大の使命は「休むこと」なので、最大限休みつつ、

①実家に帰る 

②大学時代までの友人・先輩方と話す 

③本を読む

の3つをゆっくりやっていきました。

そうしていくうちに、ある日突然ぱっ!と

私は人の変化に関わることが好きだ!」と悟ったのでした。


■人材業界への転職を目指す

番組を作っていたときに、1番やりがいを感じたのは、番組出演者の方の人生が、番組出演後に変わったのを目の当たりにしたときでした。

この経験から「もっと人の変化に直接的に携われる仕事をしたほうが、自分に向いているのではないか」と考えました。

また、スタートアップの企業で働いていたからこそ、会社の組織状況がすごく身近にあり、常に組織の変化を見ていたからこそ、「もっと組織について専門的に学んでみたい」と考えるようになりました。

以上2点から、総合的に人材業界のことが学べるところに入社したいと、ひとつの目標が見えました。

また、私はクリエイターになりたいわけではない、とはっきり思うことができ、映像制作を離れる覚悟を決めました。


■そしてこれからは…

人材会社でまずは、人材が商材ではない営業から始めることになりました。

基礎をしっかり固め、早く人材の仕事ができるように頑張ります。


■最後に

備忘録のように書いたのと、文章を久しぶりに書いたので、支離滅裂なところもあると思いますが、読んでいただきありがとうございました。

また休職期間中、たくさんの方の支えがあり、今の自分があると思っております。ありがとうございました。

これから自分に余裕を持って、幸せに暮らせるよう頑張ります。

引き継ぎどうぞよろしくお願いします。

高校生まで文章を書くのが好きで、個人用にたくさん書いていたので、余裕ができたら気づきや学びを文字に起こしていきたいです!


★休職期間中に読んだ書籍一覧

〇うまくいっている人の考え方 完全版(ディスカヴァー携書)

〇働く女性のためのアサーティブコミュニケーション(クレイン)

〇これを知らずに働けますか?学生と考える、労働問題ソボクな疑問30 (ちくまプリマー新書)

〇神さまを待っている (文春文庫)

〇元彼の遺言状 (宝島社文庫)

〇だから僕は大人になれない(KADOKAWA)



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