心の準備、意味なし

ぼくの働く職場にいる50代男性の話し。
いつもちょくちょく失礼なことを言ってくる。

どのようなことを思って、そのような発言をするかは不明だが、とにかく失礼なのだ。
あなたのためを思って要素は０である。

しかし、親切なところが1つある。それは、失礼な発言をする前に、彼は必ず『失礼なことを言うようですが、』との前置きを付けてくれるところである。

きっと、ぼくに心の準備をさせてくれているのだろう。

だがしかし、積極のところ、前置きがあろうがなかろうが、話の内容が失礼過ぎるため結果的に無性に腹が立つこととなる。

ぼくに対し優位に立ちたいと思っているのか、目的が不明だがきっとそうなんだろう。

先日も『あなたは、この会社に入って以来、良い上司や先輩に恵まれなかった。だから、あなたも駄目なんだ。』と、いつもの前置きをくっ付けて突然言われた。

ぼくは、『？？？』なぜ、いま、それなんだ。と、その時は怒りより先に大きな疑問が生まれた。
ぼくは無意識の中で、彼の気分を害するようなことをしてしまっているのか。なんなのか。思い返すがよく分からない。

これから彼とは距離を取りつつ、もう一方では原因を探り、何か改善する良い方法がないか考えて見る。

他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。