家と私と居場所と:日々のあれこれ
いろいろ書くことを考えていたら大分時間が経ってしまったので、過去の下書きをサルベージ。つれづれです。
帰省≠実家暮らし
帰省は好きだ。
けれども、住み続けるイメージが、あまりない。
なぜだかはある程度、理解しているつもりだ。
やはり今住んでいるところよりも、地元がざっくり言えば田舎で、情報やアイテムへのアクセスにかなりの差がある。
知りたいときに、知れない。
見たいときに、見れない。
試したいのに、画面越し。
それが、つらいんだと確信している。だから、多少の不義理はあるとは思うが、一応、一人暮らしを続けている。
実家と安心
ホロスコープをそれほど知る前から、実家にいること自体、閉塞感があった。
思春期特有の、管理されている感覚が苦手だったのだろうと思って居たけれど、もしかするとそれ以外の部分からのいわゆる息苦しさがあったのかもしれない。
上記のこと以外にも、ホロスコープのことも知ってきて、やっぱり、自分は息苦しさに耐えられないのだと思った。
結果としての私
私は地元を離れた。
正直、家から離れたかった。自分が決定したい、という学生あるあるのそれで飛び出した。幸い、親に勘当されることもなく背中を押してもらえたことにはとても感謝している。
今でも、たぶん、見守ってはくれている。
若干あきらめのため息を吐きながら、きっと。
また、帰るとは言う。
けれど、また戻るとは、言っていない。
それくらい、私にとっての安心できる「家」への難しさがある。
私は迷っている。帰る場所は今のところある。
あるけれど、結局帰りたい場所であって、居続けたい場所ではないと思い続けてしまっている私を、もう少しだけ認めたいと思っている。
まだ、このままでいられるだろうか。
居続けられるだろうか。
不安の中、私はただただ、こうして自分を連ねていく。
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