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夢の話

僕には今、本気で取り組みたい事がある。プロフィールにも書いてあるが、羊と暮らしながらシーシャカフェを開きたいと考えている。

今まであまり詳しく言及してこなかったが、僕は恐らく世間一般の視点から見るとかなりの変人・奇人だと思う。

簡単に経歴をまとめてみた↓

大学3年生の時、これから先は中国語だと思い、休学して中国へ単身インターンシップに出向。ホテルで勤務。

仕事でミスしまくり3ヶ月でクビ。你好と謝謝しか分からない奴がいきなり仕事なんてするもんじゃない。

クビに心折れかけるが、まだ頑張ろうと奮起し、別のホテルで再就職。ビザ満期まで働く。

帰国後、大阪にてホテルで就職。就職と同時に大学を退学。このホテルで2年と少し働く。

シーシャカフェの店長へ転身。そこから8年間、シーシャ業界で活躍。

シーシャにほぼ全てを費やす生活をしていたが、ある日突然「もういいや」と思い、沖縄へたばこ農家の仕事へ応募。

1ヶ月半でクビに。

何をやってもうまくいかないと不貞腐れながらも、なんとか生き延びる生活を続け、羊牧場の求人に合格し、見習いとしてスタートする。

細かく書くとキリがないので、かなり簡略してまとめている。この紹介をしてよく言われるのが、あなただいぶ変わってますね、ということだ。

ウケる人にはとことんウケるし、引かれる時はとことん引かれる。変な奴だという自覚も、一応持っているつもりだ。毎度思うが、変な奴だと分かっているのにわざわざ「あなた変ですね」と面と向かって言われるのは巨大なお世話でしかない。

そんな奇天烈な奴が、目指していること。

それは、自分の好きを全て詰め込んだ生活をすること。

今から3年後の2027年、未年である。僕にとっては3回目の年男の時期だ。

その時にどこかで、羊小屋を作り羊と共に暮らす。それを実現したいと思っている。

羊と暮らすためには、金銭的な余裕が不可欠だ。毎日働いて羊の餌代を稼がないといけない。そして、今の僕はただの羊飼い見習いだ。これから年数をかけて、多くのことを学び一人前を目指す必要がある。

いくら一人前の羊飼いになったところで、それがお金に困らなくなるということに直接的に繋がるわけではない。言っておくが羊飼いは決して儲かる仕事ではない。

では、羊とこれから暮らしていくために何ができるか、いや、出来ることは全てやっていくしかない。出来ないことを考えても時間の無駄だ。理想の生活を実現するにはヒツジを飼いながら、シーシャを吸えるカフェを開くしか道はない。

やりたい事が決まってくると、不思議と毎日が楽しくなる。色々、空想する時間は尽きる事がなく、あれやこれやを考え、ブラッシュアップする時間を全力で楽しんでいる。

自分の夢を実現する為に、まず何より身につけないといけないのは一人前の羊飼いの知識と技術だ。これがないと何も進めれない。

こうやって決意表明をあえて書くのは、実現に向けて何を頑張れば良いかというのを定期的に思い出す為に必要な事だと思ってる。今までの人生、何かがうまくいく事はほとんどなく、いつも上手くいかない瞬間の連続だった。その原因は大体、途中で飽きちゃうからだ。だけど今度ばかりは飽きずに過ごしていけそうだ。羊は奥が深いから。

今の僕は羊飼いの世界に入ってまだ1ヶ月経ってないペーペーの見習いだ。このノートを何年後か先の自分が見た時なんて思うのか、今からとても楽しみ。

このノートは、そんな一人前の羊飼いに憧れる見習いの日記。

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それでは今日も良い一日を。

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