みんなのアセスメント

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2023年4月から「みんなのアセスメント・サブスク版」をリリース! 月額¥2200でインバスケット演習を受講し放題、合格セミナーを受講し放題です 詳しくは ⇒ https://minnanoassessment.com/sample-page

最近の記事

インバスケット演習で部下に依頼してダメなこと

インバスケット演習でかなり見かける「確認・調査」 今回のコラムはかなり短めです。 インバスケット演習で「確認をお願いします」「調査をお願いします」といったアウトプットは基本的に低い評価に留まります。案件の中での不明点、つまり運営側やケース作成側が問いたい部分について確認、調査で終わってしまっては分析や創造など「考える力」のコンピテンシーの評価が不可能になるからです。 例えばこんな感じ… *****************************************

    • 人材アセスメント業者の秘密

      秘密にしておきたがる理由「人材アセスメント業者」と下げた表現をしている理由は揶揄ではなくて卑下なのでお許しください。 私たちのような人材アセスメント業者は全体的に秘密主義のように周囲から映るようです。例えば人材アセスメントを主力事業としているコンサルティングファームは、アセッサーや講師のプロフィールをサイト上で明らかにしていないケースがほとんどです。 反対に研修を主力事業としているコンサルティングファームはその辺りが比較的、オープンであり、にこやかな顔写真・専門分野・仕

      • インバスケットの解答例

        インバスケットの解答例に対する期待かなり多いです。受講者の皆さんからの質問やリクエストでこれについて。 けれど2つパターンの傾向に区分されるようです。 自分なりに解答したので参考にしたい 解答例の中から必勝法を掴みたい 前者である「自分なりの解答との比較」については理解できなくもないけれど、後者である「解答例からの必勝法の把握」については方向性が違うかなと考えます。 「解答例からの必勝法の把握」ーいわば多くの具体的事象からいくつか(あるいは単一)の優位性がある何かを

        • 新刊の発行に向けて

          新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 2021年、立て続けにAmazon・kindleで「昇進昇格アセスメントの受講テクニック」を出版させていただきました。 多くの皆さまにご購入をいただき、今でも部門ランキング10位~15位の売上で健闘している次第です。 そこで、年もあらたまったこのタイミングで新刊の発行を決意した次第です。 題名は既に決定しており、後は内容を書くだけ(?)となっております。 昇進昇格アセスメントの受講テクニック イ

        インバスケット演習で部下に依頼してダメなこと

          インバスケット演習で評価される解答

          人材アセスメント、昇進昇格アセスメントの場面で最も重要な演習はインバスケット演習です。 このインバスケット演習、最近になってあちらこちらで「必勝法」「コツ」「合格ノウハウ」が販売されていますが、あちらでは「質より量!」「優先順位が大切!」、こちらでは「質より量!」「優先順位は無視してもOK!」、受講者の方も迷ってしまって大変かなと思います。 他にも「未処理の案件はダメ、必ず【保留】と記述する」「挨拶を入れないとリーダーシップが低く評価される」「メールは箇条書きでわかりやす

          インバスケット演習で評価される解答

          インバスケット演習と優先順位?

          今回は題名にある「優先順位」をはじめとして、「3C」や「SWOT」といったフレームワークについて考えてみます。 1990年代も終わりの頃、人材アセスメントや昇進昇格アセスメントが研修形式で広く実施されるようになってきました。 当時は研修と人材アセスメントなどの切り分けが曖昧で、人事部門の方々からは「せっかく人材アセスメントを研修形式で実施するのであれば、アセッサー(講師)からマネジメントの極意を受講者にレクチャーして欲しい」といったご要望が相次ぐことになりました。 当然

          インバスケット演習と優先順位?

          理解力と昇進昇格アセスメント(インバスケット演習)

          ・ある海外子会社で現地採用の社員と人事制度上のトラブルが発生した。 ・業界5番手の競合が2ヵ月前に出した新製品の売上が絶好調。 ・本部長の年度方針と部長の四半期方針、明らかに食い違っている。 ・これまでターゲットでない九州で自社サービスを使用する人が増えている 仮に現実の仕事でこんな問題(マイナス)や事案(プラス)に直面した場合をイメージしてみてください。 この「直面した場合」ですが、そもそも「ある海外子会社で現地採用の社員と人事制度上のトラブルが発生した」「業界5

          理解力と昇進昇格アセスメント(インバスケット演習)

          時事ネタと昇進昇格アセスメント

          新型感染症ですが一向に収まる気配がありません…。 2020年秋の段階では個人的に楽観視していました。1年後、つまり2021年の秋には平常運転の世の中になると思い込んでいましたが、しばらくの間、あらゆる分野に影響が続くものと思われます。 そんな中、受講者の皆さんからのご質問が増えています。 昇進昇格アセスメントのケーススタディ(演習)に取り組むとき、新型感染症という時事ネタを入れるべきか?例えばグループディスカッションの席で「新型感染症の影響があるので、飲食店向けの与信リ

          時事ネタと昇進昇格アセスメント

          インバスケット演習 完全無料受講開始します

          さて、この度、私たちチームの新サービスとして「メール処理演習完全無料受講」を開始させていただくことになりました。 無料でインバスケット演習を?? 現在、みんなのアセスメントでは、受講者の皆さんにご利用いただいているメール処理演習評価サービスも引き続き行っていきますが、内容が大きく異なります。 新しく開始するサービスは「完全無料! 評価サービスはなし」 以前からのサービスは「11000円で個別アドバイスサービス」 ここまででも内容は大きく異なりますが、新しく開始するサー

          インバスケット演習 完全無料受講開始します

          初めてのインバスケットグループ討議

          こちらでは初めてご紹介するキーワードかと思います。 昇進昇格アセスメントではお馴染みの演習(ケーススタディ)ですが、評価の現場ではあまり重要視されてこなかった経緯があります。 内容は演習の名前がそのままに表していますが、インバスケット演習やインバスケット方針立案演習を終え、受講者の方それぞれが自身で作成した案件処理、方針立案をテーマにグループ討議を進めるといったものです。 2日間の日程であれば通常、2日目の午前に設定される演習で、1日間の日程であれば通常のグループディス

          初めてのインバスケットグループ討議

          部下との距離感に正解はある?

          部下との距離感に正解なんて…。 ただ、違和感を覚えてしまった人は相当数いらっしゃいます。 私たち昇進昇格アセスメントの世界では、年間500名~1000名の受講者の方を評価します。評価プロセスの中で実施する「演習」は、グループディスカッションやメール処理(インバスケット)、そして「部下面談」があり、受講者の方を上司、私たちアセッサーが部下となってロールプレイを実施します。 昇進昇格が決まるアセスメントの場、そして自身を担当するアセッサーを相手にロールプレイとなると、かなり

          部下との距離感に正解はある?

          昇進昇格アセスメントの間違った準備

          私たちの昇進昇格アセスメントの評価サービスですが、シーズンを迎え、受講者の皆さんからのご利用が増えてきております。 また、評価サービスだけでなく、オンラインでのアドバイスサービスもご利用をいただいております。この場をお借りして御礼申し上げます。 さて、今回の記事ですが、そのオンラインでのアドバイスサービスの中で見えてきた受講者の皆さんのお考え、あるいは昇進昇格アセスメント合格の秘訣、このあたりについてご説明させていただきます。 今更ながらですが、昇進昇格アセスメントとは

          昇進昇格アセスメントの間違った準備

          短い記事になりますが…

          最近、昇進昇格アセスメントの評価サービスに時間を大幅に取られ、こちらの記事の作成が滞っていました…。 今回は、その昇進昇格アセスメントの評価サービスの中で明確になってきたポイントについて簡単ですがお伝えしたいと考えております。 私たちの昇進昇格アセスメントの評価サービスを、個人でご受講される方々、やはり意識も高く、同時にマネジメントスキルも確かとなっております。 一方、そのマネジメントスキルについては凸凹が明確になっていて、次のような傾向が表れています。  ◎ 理解す

          短い記事になりますが…

          そろそろ昇進昇格アセスメントのシーズンかな?

          今回の記事ですが、5月18日の記事、「アタマ良い人が、毎度、不合格になる訳」で書かせていただいた細かなところについての解説となります。 さて、上記は5月18日の記事にある、その細かなところの引用ですが、中で特に焦点を当てるところとしては「私、アタマいいんだよね~を前面に出すとアセッサーは『対人面は弱いに決まってる』『スタンス的に問題があるはず』といった先入観を持ちやすい」となります。 この先入観への対応方法については当該記事で明らかにしてありますが、その背景について今回は

          そろそろ昇進昇格アセスメントのシーズンかな?

          ありがとうございます! インバスケット!

          「これで人生変わりました!」「おかげさまで昇格しました!」までの声は全く寄せられていませんが、5月25日から開始いたしました「メール処理(インバスケット)の評価サービス」、多くの方にご活用をいただいております。あらためて感謝申し上げます。 私たちチームはオペレーションを担当させていただいており、お客様のご要望やご意見をお伺いする機会も数多くありますが、「お客様のニーズ予想ってかなりの確率で外すのかな」が今回の薄くて短い記事となります。 私たちが想定していたお客さまのニーズ

          ありがとうございます! インバスケット!

          第二弾! アタマ良い人が、毎度、不合格になる訳

          5月18日の記事の続きですが、今回は薄く短い内容となります。 ①「対人面に問題あるよね」「スタンス的にイマイチかな?」 ②「結果出してないよね」「だから何なの?だよね」 5月18日の記事では①について説明しました。アタマ良いけど他の面で感じ悪い人はどうなのかという話でした。 では②について! ニュアンス的には「評論家はダメよ」となります。 例えばグループディスカッションで、キレキレであったり、論理的であったり、発想豊かであったりしても、意図が不明確であり、結果が伴

          第二弾! アタマ良い人が、毎度、不合格になる訳