末っ子可愛い説

「末っ子はただただ可愛い」とよく耳にする。

その理由はなんでだろう、私の場合はどうなんだろうと考察してみた。

1人っ子の私には３人の子供がいる。漠然と結婚したら３人子供が欲しいと思っていた。

「３人兄弟は良いっ！」みたいな刷り込みがあったのかもしれない。

３人の子供達は、上は中学１年生（女）、真ん中が小学５年生（男）、末っ子は小学２年生（男）になった。

それぞれ、自分のことは自分でできるようになり・・・

当たり前だけど、年々大きくなり大人への階段を昇っている。

３人３様で可愛いけど、やっぱり末っ子くんはプラスして可愛い❤

でもそう感じるようになったのはここ１．２年。

末っ子くんが産まれてから幼稚園入園までは、

「末っ子はただただ可愛い」とは思ってなかった。

逆に、上２人のほうが可愛いと思ってた。

末っ子くんは、なんで？？そこまで？？っていうくらいよく泣いた。

しかも、何かに取りつかれてる？と思うような泣き方をする。

気管支が弱くて小児科もしょっちゅう通った。

上二人にはそこまでなかった夜泣きも酷く・・・

（あ～、夜中に「デスパレートな妻たち」を観ながら抱っこしてたのを

思い出すう～。）

そして、末っ子あるあるかもいれないけど、ザ・ワガママ（笑）

もちろん、末っ子くんのこと要所要所では可愛い～って思ってる。だけど3人目の子育てに余裕を感じることはなかった。むしろ、２人目が楽だったのか３人目ってこんなに大変だったのかと、子供は２人くらいがちょうどよかったのかもしれないなどというブラックな気持ちも芽生えたことがある。

それが、幼稚園の年中？年長？さんあたりから、やっぱり末っ子って可愛いな～っと思うようになり、小学１年生になった頃から、さらに可愛い～と思うようになった。

その理由として

①末っ子に手がかからなくなり、自分にも余裕がでてきたから。

②上の子が反抗期（思春期）になり、私との距離（親離れ）がでてきたから。

③末っ子はオールマイティーに要領がいいから。

④ママー、ママーと私を必要としてくれているから。（いい加減にして！！とおもうことも多いけど）

⑤この抱っこできるサイズも、添い寝するのもあと少しかもなーと感慨深く思うようになったから。

とあるブログにはこう書いてあった。

「末っ子は、子供の中で一番親と一緒に過ごす時間が短いから可愛い」

なるほどー。そんな考えもあるなー。

早かれ遅かれ「末っ子はただただ可愛い」と思うことに間違いはなさそう。

もちろん「うるさーいっ！！！」と思うことも多々あるけど(^^;)

「子供達が早く大きくなって、私は自由になりたいっ！！」と思っていたけど、今は、「もうこれ以上大きくならないで～」と思っている自分もいる。

自分で自分のこと理不尽だな～とも思うけど、親ってそんなもんだよね。

Facebookを遡って子供達が小さかった頃の写真をみて、反抗期の娘も、私のこと助けてくれてたんだよな～と思い出し、何かと心配だった真ん中は、優しい男に成長し、気管支弱かった末っ子は喘息になることなく元気に育ってくれているな～と３人の子供達に感謝し、ほっこり幸せ感じてる。

結論、末っ子可愛い説は本当だし、

というか、子供は何番目でも何人でも可愛い❤

3人産んでよかったな～。

あ～、やっぱり私は幸せだな～。

写真は、3兄弟の雲でした～♪