最近の記事

離散時間信号と離散時間フーリエ変換、離散フーリエ変換

離散時間信号とは離散時間信号とは、元の連続信号から一定時間ごとに値を取り出した信号である。そのため飛び飛びの時刻にしか値を持たない。 そして、連続信号から一定時間ごとに値を取り出し、離散時間信号を作ることサンプリングという。 サンプリングする時の時間間隔のことを、サンプリング周期といいT_sとかく。また、T_sの逆数がサンプリング周波数でありf_sとかく。サンプリング角周波数は2π/T_sでありΩ_sとかく。 そして注意したいのが、連続時間信号の横軸の単位はtだったが、

    • フーリエ級数展開、フーリエ変換のイメージ

      大学でフーリエ級数展開、フーリエ変換について学んだが、なんとなく式を覚えてテストに臨み、本質的な理解ができていないと思ったので、改めて学び、イメージを下記に書き記す。 フーリエ級数展開とは?まず、フーリエ級数展開がしていることのイメージとして、 波を複数の波の和で表す ということを頭に入れておいて欲しい。 そして、複数の波の和で表される元となる波として、周期的で連続な信号f(t)を考える。 f(t)のイメージとしては以下のような波だ。 複雑な波形をしているが、これ

    離散時間信号と離散時間フーリエ変換、離散フーリエ変換