余命宣告、ありがとう!

感謝します。余命を宣告してもらえるなんて、こんな嬉しいことはない。

だって、死ぬ準備ができるから。

万全の準備をしてこの世を去りたい。

受験できっちり勉強して模試でA判定もらっておそらく合格間違いないというくらい万全に準備して臨む受験のように。

または、ピアノの発表会で何回も練習して間違うことがないっていうぐらい完璧にしてむかえる発表会のように。

そう、自信満々でその日を迎えたい。

余命宣告なんてされえなくても、人間はいつか死ぬから宣告を受けてるのと同じ。

だから、わざわざ誰かから(おそらく医者から)余命を告げられなくても皆、死に向かって刻々と歩んでいるのだ。

身の回りを小綺麗にし、大切なひとに別れを告げ、この世を卒業したい。

そのための準備をしておこう。

生きてるうちに、死に支度。

元気のうちに、死ぬ準備。

いつでもあっちの世界に行けるようにしておこう。

そうすることで生きている日々が輝くのだ。

無駄なく生きていけるのだ。

人生はとてもシンプルだ。

だから余命宣告を受けたら、泣いている暇はない。

死ぬ準備が整うと、余裕でこの世の生活ができるようになってくる。

皆、余裕がないから迷ったり愚痴ったり焦ったりするのだ。

準備周到にして輝く時間を過ごしましょう。

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