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5年ぶりの公式戦スタメン出場

6月10日日曜日に約5年ぶりに公式戦スタメン出場することが出来ました。最後に公式戦スタメン出場したのは2019年8月5日以来になります。

最後にスタメン出場した時の写真

正直、こんなに長くなるとは思わなかった。この5年間色々振り返ると色々思う出すことがあったので少しここに書き留めておこうかと思います。

最後に公式戦スタメン出場したのは2019年8月5日。当時高校一年生で、その日は夏休みだった。千葉ユースカップという大会で一年生チームで出場させてもらった。まぁこの時も実力で出たというわけではなく色々奇跡が重なって出場できた。ただ当時一年生50人くらいいたので出場できてすごく嬉しかったのはすごく覚えてる。ただその後はベンチにだったりメン外が続き、シーズンが終了した。
年は明けて2020シーズン、高校2年の年。新型コロナウイルスが大流行し公式戦はもちろんのこと、練習も再開したのは6月からだった。公式戦は9月に数試合のみあったが、結局俺は5部リーグのベンチに1試合だけ入ってシーズンは終わってしまった。
高校年代の最後の年、2021シーズンもなかなか、出場機会を得ることは出来ず、最後ベンチにも入れずに高校年代が終わってしまった。
奇跡的に俺は九州でサッカーを続こることが出来た。ただ、大学でも厳しい状況が続き、前期はアイリーグのベンチにすら1試合も入れなかった。後期になりベンチには入れることが出来たが、公式戦は最後の10分出たのと、後半から出た試合が1試合で終わってしまった。
大学2年になっても状況はさらに厳しくなっていった、後輩が入ってきてアイリーグのベンチにすら前期は1試合も入れなかった。後期になってベンチに入れる試合はあったが、結局シーズン終盤まで出場機会は訪れずシーズン終わってしまった。
正直、去年のシーズンが終わった後は色々考えさせられた。このまま試合に出れないままサッカー人生が終わってしまうんではないかという不安で頭がいっぱいだった。
覚悟を決めてはじまった今シーズンも練習で自分のプレーに手応えを感じることもあったが状況は変わることなくシーズンはじまる前はベンチに入ることすら厳しい状況だった。ただ、シーズンがはじまり辛うじてベンチに入ることは出来た。ただ出番はなく、ベンチで温める日々が続いた。ただアイリーグ3試合目が終わった後、「来週は民生でいこうと思ってる」ということを聞いた。この1週間に俺は命をかけた。その週の紅白戦でも勝つことができ、万全の準備をした。しかし金曜日の夜中に目が覚めて高熱が出た、土曜日の朝になっても体調はすぐれず、練習を休もうかまで考えたが、今日休んだから明日はなくなる、この5年間を思い返したら勝手に体がグラウンドに行ってた。帰ってぶっ倒れたし、人生って上手くいかないってこの1週間でつくづく感じた。目覚ましもかけることなく気づいたら日曜日になっていた。体調はめっちゃ良くなった。すごく体が軽かった。今日の試合で俺のサッカー人生変えてやるって思いでいた。試合の準備からアップから試合開始まで何もかももう忘れてた。慣れてなかった。試合はじまってもなかなか、ゲームに入ることが出来なかったが、声だけは出し続けた。前半、フリーキックのピンチ、なんとか防いだ。そこから怒涛の3連続コーナーも死守した。そこからカウンターで得点し1ー0で折り返した。後半、2ー0にしたがカウンターから一点返されてしまった。ここから相手の怒涛の攻撃が始まった。なんとしても守りぬけなければならなかった。そんな中、自陣サイドからフリーキックを取られた。風も向かい風で大ピンチ。クロスを上げられフリーでヘディングされたがなんとか左足一本で防ぐことが出来た。さすがにこれは俺もしびれた。試合終了した。クリーシートで終われなかったことがすごく悔しい。でも、チームを救うセーブが出来たこと、仲間達が応援してくれたこと、ほんとに嬉しかった。ただ、やっとスタートラインに立つことが出来ただけ。次使ってもらえるかなんてわからないし、まだ何も成し遂げでない。でも間違いなく人生を変えれた1試合であることは言える。この試合に至るまでの1週間も色々あった。こっからもっと上にいくために頑張るだけ。この1試合がサッカー人生のターニングポイントになれるように。

なんかぎこちない文章になったけど最後まで読んでいただきありがとうございます。
久保民生はこっから更に進化します。

それではまた🖐️


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