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トイレのカルチャーショック。


相手を思いやる、尊重し合うことは人間である以上ものすごく大切なこと。



2016年、ニュージーランドで初めての海外生活を経験して以来トラベルアディクトになった私。


ニュージーランドから日本に帰国する前に、東南アジアとヨーロッパへ旅行に行くことにしました。

タイ、カンボジア、ベトナム、フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、オランダ。


日本へ帰国後も、カナダ、アメリカ、メキシコ、キューバ、そしてオーストラリアへ行きました。



そこで体験した文化の違い。


日本は世界196ヶ国中36ヶ国しかない先進国の1つ。比較的安全で住みやすい国と言えるでしょう。しかしまだ、アメリカやカナダ、オーストラリアのように移民国家とは言えません。

なので子供の頃から世界の文化に触れることは少ないでしょう。



人生初の東南アジア。


なんと言っても、トイレのカルチャーショック。

トイレットペーパーは常に持参。流すと詰まるので使い終わったトイレットペーパーは側にあるゴミ箱へぽいっ。また、トイレの個室に水が溜まったバケツがあり、現地の人々は、用が済んだらその水を利用して洗い流すそうです。


その他にも、おかずとして虫が食卓に並ぶなど日本では絶対に考えきれない文化もありました。


次に、人生初のヨーロッパ。


想像通り、建物、人、全てがおしゃれで到着してすぐに虜に。


しかし、そこでもトイレのカルチャーショック。

ヨーロッパは先進国が多いので、流石にぽっとん便所とまではいかないですが、大半の公共施設のトイレでさえ、お金を払わないといけません。


その他にも、日本人が挨拶の時お辞儀をするように、フランスではほっぺにキスを交わします。


このように、世界196ヶ国それぞれ違う国の文化があり、またその国の中でも、民族の文化の違いなど、計り知れません。


日本では、ラーメンをすすって食べるのが常識であっても、他国の人からしたらお行儀の悪い行為で不快な思いをさせてしまうかもしれません。

自分の思っている日本文化の常識は他国からしたら非常識な行為であったり、その逆に、自分が思っている非常識な行為が他国ではその国の文化であったり。



テレビや授業で習ってても、現地で体験すると意外と不思議な気持ちになります。


それでも、避難するのではなく、受け入れるという事。

そして、その文化をお互いに尊重し合う事。



これは私の体験談から生まれた気持ちであって、まだまだ勉強不足なところもあります。



でも、このグローバルな世の中に生きる私達。

日本は日本。ではなく、この先、今以上に移民が増え、アメリカやカナダ、オーストラリアの様に日本が移民国家になった時、日本の素晴らしい文化をシェアし、皆んなが他国の文化を受け入れ、その文化を尊重しあえるような温かい国になると嬉しいです。


また、日本だけでなく、世界中の人々がそう思えるといいな〜。



他人を受け入れる。そう簡単なことではありません。

しかし、お互いを思いやり、尊重し合う事は人間である以上、何に対してもとても重要な事であり、成功への秘訣だと思います。


私自身もこれから先、常にそう思えるような人間になる為にもっと勉強し努力し続けたいと思います。













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