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「好き」を仕事にして自分らしく輝いて生きる
「このまま今の会社でずっと勤め続けるのか」「今の働き方でいいのだろうか」「何かをしたいけど、何をしたらいいかわからない」など、なんとなく自分のキャリアや人生について、もやもやを抱えている方も多いのではないでしょうか?
いささか まゆさんは、未経験から半年でOLからフリーランスのライターに転身。今では、自分の「好き」を仕事にする自由な生き方を実現されています。今回はまゆさんにフリーランス・ライターのお話を伺いました。自分のキャリアや人生について、もやもやを抱えている女性たちへ一歩踏み出す勇気を感じていただければ幸いです。
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【プロフィール】
いささか まゆさん
2019年10月初めてライター講座を受講。同年11月 SHElikes入会。現在はSHEキャリアプランナーとしても活動。半年間OLをしながら副業ライターとして活動した後、新入社員から約10年勤めた会社を退職し、フリーランスのライターへ転身しました。ライターのほかにkindle出版を実現し、ライターの師匠でもある野口先生のオンライン秘書としても活動しています。趣味は旅行、ベリーダンス。
つらかった会社員時代、現状を変えるライターの道へ
―――ライターになる前はどんな働き方をされていたのですか?
新入社員で入社した会社で、最初は営業事務、その後役員秘書として勤めていました。8年後、担当していた役員の方が退任され、法人営業へ部署異動となったんです。法人営業では業務そのものや、いわゆるお局さんとの人間関係に苦労しました。会社員時代の最後は本当に辛い日々を過ごしました。
―――ライターの道に進むまでのきっかけは?
仕事が辛かったときに現状を変えたくて転職サイトを探しているとき、SHElikesの適正診断を受けたんです。診断結果は、ライター。ライターのことが気になり調べていく中で、実際に話を聞いてみなければわからないと思い、初めてライター講座を受講したのです。講座の先生は、好きなことを仕事にして楽しく働いている、同世代の女性でキラキラしていました。
その先生は野口先生という方で、わたしもこんな生き方がしたいととても憧れました。また、もう1人は好きな映画の「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公キャリーがライターだったことも、ライターになりたい気持ちを大きくさせましたね。
―――ライティングを学ぶためにスクールで勉強をはじめた、行動力が素晴らしいです
ライターになるためにはスキルを身につけることが大切だと考えました。初めてのライター講座受講後、すぐにSHElikesの無料体験レッスンに参加。即入会しました。さらにスキルアップのため、フリーランスになってから野口先生が開催している「ライティングカレッジ」も受講しはじめたんです。
好きを仕事に!ライターの働き方
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―――ライターになって良かったことは?
世界が広がったことが1番の魅力です。主にファッション、グルメ、ゲーム、ビジネスなど自分の興味があるいろいろなジャンルの記事を書いてきました。記事を書くときは必ずリサーチしますよね。そのため、クライアントさんの数だけ、自分の知っている世界が広がります。
書くことはすべての業界に必要なスキルであり、さまざまな業界について知ることができます。人との出会いが多い分、とても視野が広がりました。この分野は興味があるからと、より突き詰めていくと新しい発見と次に繋がる可能性を秘めています。
―――オンラインサロンにも所属しているそうですね。
以前ビジネス系のオンラインサロンに参加していたのですが、起業家の方との繋がりもでき「ライターしています」と伝えたことで「書いてください」とお仕事をいただいたこともありました
現在は情報収集のためにもライター系のオンラインサロンに所属しています。会社員を辞めてフリーランスになると、孤独になるのかと思っていましたが、逆に知り合いが増えたことはありがたいことです。
―――好きを仕事にしていても、実際のところライターとして大変なこともあるのではないでしょうか?
ライターを始めた1ヵ月は実績をつくるのが大変でした。最初はクラウドワークスの案件に、20件応募してすべて不採用という結果でした。提案文が通らず心が折れかけていたときに偶然、現在オンライン秘書をしている「ライティングカレッジ」の野口先生に出会ったんです。
本当のことでも提案文に「初心者」という言葉は使わない方がいいこと、受け取る側の立場で書くことをアドバイスいただきました。クラウドワークスで先生の募集案件があるので、挑戦してみてはと提案いただき、翌日、先生の募集案件に練りに練り直した提案文で初めてのライター仕事を受注できたんです。
0から1を生み出すために、パソコンの真っ白な画面を前にすると「何を書こう……」と思うようになかなか筆が進まず。0から生み出す苦労、これはライターあるあるではないでしょうか?書いているときは辛くても、完成したときの達成感は何ものにも代えがたいですね。
―――ライターとしてのやりがいを感じるときはどんなときですか?
自分の記事により、読者の方が行動を起こすきっかけをつくれたと思えた瞬間が嬉しいですね。人をワクワクさせたり、楽しませることが好きなので、自分の書いた記事に感想をいただけることはありがたいです。
自由な生き方を実現!フリーランスの世界
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―――半年でフリーランスへ転身されるのは、すごいことです!やりがいを感じるときは、どんなときですか?
好きな場所で、好きな時間に、好きな人たちと自由なスタイルで楽しみながら仕事ができることですね。フリーランスは働き方を自分の思う通りにデザインできる、どんな肩書きにでもなれることが魅力です。
気の合う仲間のような、好きな人たちでチームを組んで仕事をしたときは、楽しくて遊んでいるような感覚で仕事ができたことは幸せでした。
―――やりがいも感じている一方で、フリーランスの苦労もあるのではないでしょうか?
会社員とは違って、自分で動かなければ仕事に繋がらないことですね。最初は辛いものがありましたが、SNSなどでとにかく発信をしていきました。
現在フリーランス2年目で、内面的なことで改めて感じたことがありました。フリーランスは自由に仕事を選べますが、何を選ぶかが大切で、自分を理解していないと仕事が辛くなってしまうこともあるのだと。
仕事の負担が大きくて、自己嫌悪になり、仕事が楽しくない状況に陥ってしまったのです。自分が何をやりたいのか、何をやりたくないのか、自分軸が大切なことに気づきました。「自分のやりたくないことや苦手なことは棚卸しして、避けてもいい。自己嫌悪になってしまうのはもったいない」と先輩から言われ、自分を見つめることは大事なことだと実感しています。
悩んでいた自分が救われた、今度は悩める女性を癒し元気づけたい
―――まゆさんとはシーメイト(SHElikes受講生)同士ですね。SHElikesのキャリアプランナーとしての活動はどうですか?
わたしがSHElikesの無料体験レッスンに参加したときは、仕事に婚活に何もかもうまくいっていないときでした。カウンセリングの場で明るく声をかけてくれて、否定しない、いいところを気づいて引き出してくれる。キャリアプランナーさんが気づきを与えてくれたのです。未来に向かって前向きな話をすることで、自分の未来が明るくなりました。
コロナ禍になってから、生き方とか働き方を考え直している方が多いのではないでしょうか?
真剣に悩んでる女性は、いい人が多いと思うんです。
変わりたい、何かをしたいけど、何をしたらいいのかわからない。悩んでいて、変わりたくて無料体験レッスンに参加してくれた女性が「わたしも変われる」「変わりたい」と一歩踏み出していけるように背中を押せる存在でありたいです。
―――これからのフリーランス人生、今後の展望を教えていただけますか?
最上級は遊びの感覚で仕事をやっている、人も楽しませて働ける、それが最終形ですね。近い目標では、今まで以上にライター活動に取り組んでいきたいです。また、変わるきっかけをくれたライタースクールを「ことばの力」を使って広げていくことです。
自分が当時悩んでいて、SHElikesや野口先生に救われたので、自分もそういう人になりたいと思っています。一生かけて、悩める女性を元気づけ、癒せる女性になりたい。そのためには、コーチングやヒーリングなども勉強して自分を成長させていきたいです。
―――悩める女性に一言お願いします!
わたしは仕事が辛くてどうしても現状を変えたくて、行動した先にフリーランスの自由な生き方を実現することができました。自分に自信が持てない人であっても輝ける場所があるはずで、変わるきっかけを作っていただきたいと思っています。
編集後記
まゆさんのことを知るきっかけになったのは、まゆさんの執筆したkindle本 『スキルと自由を手に入れて「なりたい私」になる方法』 でした。仕事も趣味も、自分の好きで自由な生き方を実現されている姿に憧れを抱き、Twitterでフォローさせていただいたのです。
「自分のやりたいこと、やりたくないことを知る、自分軸を大切にする」という言葉が心に響きました。実際にライターとして活動されているまゆさんのお話を伺い、自分のなりたいライターを目指してがんばろうと背中を押していただきました。どんな人にも自分の輝ける場所があるはず、勇気を出して一歩踏み出してみませんか?
※「SHElikes」ライターコースの卒業制作として提出したインタビュー記事をリライトしたものです。
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