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フリーランスの帳簿つけ 青色申告に向けて

フリーランスのみなさんは、帳簿付けは会計ソフトを使っている方が多いのだろうか。会計ソフトを使用せずに帳簿をつけている方もいるのだろうか。中には税理士さんに頼んでいる方もいるだろう。

フリーランスの申告と節税


4月いっぱいで、前職の総合病院を退職。ライターとしてフリーランスでやっていこうと決め、5月27日に開業届を提出した。

青色申告の「55万円控除」「65万円控除」のメリットは外せない。帳簿付けは複式簿記とか、いろいろ大変そうだなとは思ったが、調べながらやっていけば何とかなるだろうと。

まずは、申告のことや節税について勉強が必要だと思い「フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました」を5月に購入。少しづつ読み進め、あちこち付箋だらけ。

・基本的な税金について
・社会保険や健康保険について
・白色申告と青色申告の違い
・勘定科目について
・どんなものが経費にできるのか
・消費税や法人化

私が疑問に思っていたことが、著者のきたみりゅうじさんと税理士さんの対話形式で、わかりやすく書かれている。2005年初版が発行され、フリーランスの働き方が当たり前になってきたからと、2020年に加筆修正した改訂版が発行されている。

複式簿記をつけるためにエクセル簿記を使用

高校時代に全商簿記の商業簿記2級、工業簿記1級を取得しており、調べながらやればいいかなと簡単に考えていた。

いろいろ検索しながら、会計ソフトは使用せずにエクセル簿記というツールを使うことにした。膨大な取引があるわけではないし、自分でお金の流れが把握できて、少しは簿記の勉強にもなるかと考えてエクセル簿記を選んだ。

「複式簿記入門講座」
複式簿記について書かれている、こちらのサイトはかなり参考になった。

実際に帳簿を付けはじめたのは、7月くらいから。
はじめにつまづいたのは、勘定科目がよく分からない点だった。でも、いろいろ検索してみると、取引によって勘定科目が明確になっていった。今はネットで検索するとたくさんの情報があるので、本当に便利でありがたい。

それでもわからない点については、税務署の税務相談で疑問が解決した。
勘定科目のこと、減価償却のことなど。昨年購入したパソコンが減価償却の対象なので、結局その場で一緒に書類を作成してもらったので助かった。

市の税務署に個人相談ができる窓口があるので、事前予約で1時間税務相談ができる。電話した日の数週間後9/28に予約ができた。結構先まで予約が埋まっているものだと思った。きっと、確定申告が近くなれば、より混雑してくるのだろう。早めに動き出すに越したことはない、いい時期に相談できたのではないかと思う。

フリーランスの方のブログなどを拝見すると、毎月帳簿を付ける日を決めている方がいることを知った。帳簿を付ける日を決めてコツコツ帳簿を付けていった方がいいだろうから、いいことはどんどん取り入れて実践に移していきたい。




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