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根無い1日

今日は、朝からバスに乗って大学に向かった。
毎週水曜日恒例の1限授業。

起床したのは朝7時前、
久しぶりに朝の肌寒い空気を味わった。
いや正直、もう"肌寒い"だけでは済まない寒さだ。

また、昨晩は通常どおりの寝不足を経験。
お腹もしっかり壊した。


前日の夜が寝不足であればあるほど
起床後の数十分間にはなぜか頭も冴える。
しかし、そんな夢のような"フィーバータイム"も
やがて直ぐに終わりを迎えることとなり、
あとは夜までずーっとさえない頭のまま
その日の全ての時間を過ごしてしまうオチだ。

やはり睡眠は大事なんだと、そう思った。

ただ、いくら頭でそう思っていたとしても
前日の夜はぜったいに寝つけない。
通常の日々のルーティンが定着し切っている以上、
急に勝手に自らの睡眠時間を上手く調節出来るほど
自分の身体はそう都合良く出来てはいない。
加えてその日の"ツケ"は必ずその日中に回ってくる。
例外などない。

あとはせめてもの足掻き。
いつもは決まって前日には
大学近くの友人宅に泊まらせてもらっている。
しかし、まあそれでもせいぜい
深夜に1人で盛り上がるか2人で盛り上がるかの差だ。
何も根本的な解決にはなっていない。

ここまで来るともう
それを解決する気などもさらさらない。
この毎週水曜日だけは自分の"非日常"として潔く受け入れようと思う。

大学終わりに友人みんなと
カラオケに行ったり昼ご飯を一緒に食べたり。
あとここ最近はなぜかビリヤードの波も押し寄せている。
寝不足のせいで多少気分の浮き沈みも激しいが
この日が週に1回の楽しみであることに間違いない。

今日はどうしてもカフェには行く気がしなかった。
こんな頭と身体ではまともに勉強なんて出来ないからだ。
やりながらあとはじわじわと
バッドコンディションの自分に対する罪悪感に苛まれていくだけだ。
やはりある程度のエネルギーだけは持ち合わせていないと。

勉強をするにせよ出かけるにせよ何をするにせよ
人生を楽しんでいく上でそれだけは絶対に欠かせない。

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