【#21】久しぶりの大阪（高槻、なんば、堺）
今回は久しぶりの大阪でのお仕事。
前日に京都入りしていつもの宿に宿泊。
京都駅を出て一旦途中の高槻駅で下車してまずは最初のお仕事を。
駅に着いて先方との待ち合わせ場所まで向かい、打合せを済ませるとぼちぼちお昼どき。
少し駅前まで戻って昼食をとることにします。
さて、久しぶりの高槻なので懐かしの味を楽しみたいと思うのですが、自分の中では完全二択なのです。
一つは阪急高槻市駅前、城北通りにある街中華の「餃子天国」、もう一つは同じく駅前の高槻センター街にある甘味処の「多津屋」。
どちらにするか本当に悩みどころ。というのも両店共に味、量、値段のバランスが程良く取れているのが魅力なんです。大阪にまだ実家があった頃は帰省の都度、必ずこの２店には立ち寄るほどでした。
「餃子天国」は所謂『街中華』のお店で一品の量が値段の割にボリュームがあり、特に天津飯は味、量共に個人として充分満足できます。また、大阪だからなのか天ぷらもメニューにあって豚天、海老天、鶏天がありこれらも一人前の量がボリューミーなので、成人してからはお酒のお供として頂くのですがサイコウです。
また屋号にもある通り『餃子』もこのお店の売りで、「大阪餃子」と呼ばれる一口餃子があります。これは一口餃子というくらいなので1個が本当に一口て食べれる大きさのもので、今は一人前6個(¥150)で提供されています。(以前は一人前10個¥100でがんばって提供されてましたが、数年ほど前から諸事情で仕方なく値上げとなってました)
学生時代には部活終わりに立寄っては焼飯大盛り+餃子3人前や天津飯大盛り+餃子3人前を頼んで食べてました。
「多津屋」は甘味処なのですが丼ぶりものや中華そば等の食事も提供されるお店です。
こちらも学生時代からお世話になっているお店で特に『カツ丼』は一番のオススメです。
丼となっていますが丼ぶりで提供されるのではなく、ご飯は丼ぶり茶碗で、玉子でとじられたカツは別皿で提供されます。
カツはシングル、ダブル、トリプルと、ご飯は小盛り、中盛り、大盛りと選べます。
ちなみにトリプルはメニューには無く、いわゆる裏メニュー的なものです。常連さんのなかにはトリプルに更に1枚足して頼まれる方もいるそうです。
今回は残念な事に餃子天国さんの方はまだ開店してなかったので、多津屋さんで昼食をとることにします。
この通りを南に進んだところに餃子天国さんがあります。
残念ながらまだ開店時間前でした。
JR高槻駅側の入口から見たところ。
この先にまっすぐ進んだところに多津屋さんがあります。
多津屋さんの前まで到着。
高槻センター街の阪急高槻寄りの入口すぐにあります。
西側30年ほど前に一度改装して若干店構えが変わりましたが
趣き良き感じが好きです。
店内を覗くと既にお客さんで満席に近い状態で、運良く一席空いていたので無事着席。
コロナ禍でないときには相席が当たり前だったのですが、今はそれがまだできないので開店から10分もすると外に行列ができてしまいます。
落ち着いた雰囲気があります。
席に着いたところで注文を。
カツ丼の種類は出汁味とカレー味があるのですが自分は迷わず
『ダブルカツカレー』を普通盛りのままで注文。
他にあんみつ、親子丼、他人丼等々があります。
ここでごはんの量についてですが注文するときに気を付けないと出てきた時に思っていた量と違うのでびっくりする事になります。
お品書きにある小盛はどんぶり茶碗の2/3程、中盛は普通盛の1.5倍程でどんぶりの蓋が少し浮くほどの量、大盛は普通盛の2倍ほどの量でどんぶりの蓋が完全にごはんの上に乗っかって閉まらない恰好になるほどの量があります。
学生時代にはよく大盛を頼んで食べていたものですが、さすがに会社員になってからはあの量は食べきれないので昔の自分に感心してしまいます。
これの中盛、大盛を想像してみてください。
結構な量になるので注文時はご注意を（笑)。
トッピングとして玉子、天麩羅、焼き豚などがあるので
お好みで追加するのもアリです。
お待ちかねのダブルカツカレーを食して満足したところで次の打合せまでまだ少し時間があるので駅に向かう途中の喫茶店でお茶をする事に。
ここ最近できたお店らしく、ハンドドリップの入れたて珈琲が楽しめるお店でした。この日はお店のブレンド「雅」をいただきました。あっさりとした味で食後に丁度良い感じでした。
珈琲を頂いてぼちぼち移動を開始。次は難波までとなるのでJR高槻から新大阪まで向かい、そこで地下鉄に乗り換えてなんば駅まで。
なんば駅を降りてなんばパークスにある店舗にて打合せをおこない、本日最後の打合せ場所の「なかもず」まで地下鉄で再度移動。
なかもず駅の近くに以前勤めていた会社の支店があり、そこからの依頼の仕事について打合せを無事済ませて本日の仕事はすべて終了。時間はちょうど17時をまわったところでした。朝から結構動いたこともあって疲れがでたのか宿泊先の京都へ戻る途中、何度かうたた寝を繰り返していました。
宿泊先についてこの日の打合せ内容を纏め終わった後、ホテル近くのお好み焼き屋で夕食を済ませ、シャワーを浴びると疲れがどっと押し寄せ、ついにそのままベッドインして就寝。
次の日の朝、昨晩ぐっすり寝れたこともあって気持ちよく起きることができました。午前中の新幹線で京都を発つので荷物を早々にまとめ、チェックアウト。京都駅にて昼食を兼ねて食事を済ませ、東京行きの新幹線に乗り秋に差し掛かる京都をあとに。
次は秋本番の11月中頃なのか.…
来れることを願いながら帰路についたこの日でした。
2022.10.12
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？