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6.起業前に刺さった言葉

自分で事業を始めた時に色々と社長に会っていたのですが、その時に刺さった、事あるごとに思い出している言葉があります。

1.自己利他の心で仕事をする事

2.足るを知る事

1とは、『自分の利益は他人の利益の中にあるという事』です。儲けたければお客様の利益になる事をしなさい、という事です。

当時の僕は副業として仕事を作っていて、売り上げ目標月に50万、とか言って来月は必ず立てて見せます、と他の社長に宣言をしていました。その時の社長が、まぁ、達成したら認めてやるよ、的な事を言われ、その時に『自己他利の精神じゃないとダメだよ』とポツンと言われ、それが心に残っています。

色々あって、お付き合いをしている会社の経営がうまくいかず、不払いを食らった時もああ、自己他利ができてなかったのかなぁ、と本当に思いました。何かあるたびに『ちゃんと自己他利かなぁ』と思うようにしています。

2とは、『今自分のいる状態が満たされていて、十分であるという事』です。お金がないとか、人がいないとか、機材がないとか、そんな事ないのでできることからやろう、という事です。

これは大学を卒業してからお茶くみの仕事をしていたのですが、その時のパソコンが古すぎて何度もフリーズするわ、エクセル立ち上げ用なら20分ぐらい待たなあかんわで、当時の社長に文句を言った時に『君には足るを知るの精神がない』と一喝されてから心に残る言葉になりました。その時から時間がない、とか、人がいない、とか、お金のない時に『足るを知る精神がない』という一喝を思い出し、そのときできる行動できるようになりました。

『自己他利』と、『足るを知る』はすごく役に立つので、おすすめの考え方です。

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