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面倒くさがりで料理も全く出来ない、干物女の私が主婦をすることになった。〜これまでの暮らし


こんばんは。みやです。前回の殴り書き記事を更新した後、夫と相談して仕事を退職することに決めました。

上司へ退職願を無事に提出し、現在は休職中の身分ですが、仕事はしていない状況です。退職後は主婦としてしばらく家で過ごすことになったのですが…。

noteのタイトルにある通り、私は干物女極度の面倒くさがりなのです。そして料理は全くできません。

そんな状況で主婦をすることになって不安がいっぱいです。これまで仕事しかしてきませんでしたから、主婦レベル「マイナス」からのスタートです。
これまで私はどんな暮らしをしてきたのでしょうか。振り返ってみたいと思います。

そもそも、干物女とは?

「干物女」という言葉を、聞き慣れないなと思う方もいるかも知れません。具体的な定義は曖昧なのですが…。

干物女(ひものおんな)とは恋愛を放棄している、様々な事を面倒臭がり適当に済ませてしまう女性のこと。
※Wikipediaより引用

『ホタルノヒカリ』という漫画の用語で登場した言葉です。綾瀬はるかさん主演でドラマになっていました。

干物女という単語は、ひうらさとるの漫画『ホタルノヒカリ』の主人公・雨宮蛍の生活ぶりを指した作中の用語として発生した。蛍がそう名付けられた生活ぶりとは、平日は毎日会社から帰ると漫画を読んで一人手酌で酒を飲み、休日は布団の中でうだうだ過ごすのが幸せという、だらけて恋愛から遠ざかっている様子のことである。魚のようにぴちぴちと恋愛に励んでいた時期が遠ざかり、「干物のように枯れ果て」「干物を噛みしめるように魚であった頃の思い出を反芻するだけ」という状態であることが由来になっている。

私は「極度の面倒くさがり」という意味で、自分のことを干物女と名乗っています。笑

みやの暮らし〜実家編

私は真面目で厳格な父と、四角いところを丸く掃除するような大雑把な母の元に生まれました。
明らかに母に似たのでしょう。幼少期の頃から面倒くさがりで、整理整頓は苦手でした。

中学校に入学して、初めて自分の部屋をもらえました。7畳程の部屋だったのですが、1ヶ月後にはプリントやらゴミやらが散乱し、布団もロクに敷けない状態になりました。笑

両親ともに呆れられ(当たり前だけど)、片付けるよう促されたのですが…。
面倒くさすぎて無理でした。そのうち両親も諦めたのか、何も言わなくなりました。笑

実家にいた頃、料理は母がしていました。
私は幼稚園の頃に包丁で爪を少し剥がしたことがトラウマで、料理はしようとしなかったのです。

みやの暮らし〜1人暮らし編

大学生になって、親元を離れて1人暮らしを始めました。大学入学から結婚するまでの約8年間、単身生活を続けていました。

1人暮らしとなると、掃除や料理など家事をこなさなければならない…。自ずとスキルが上がるだろうと思いますよね。私も初めは思っていました。

食材を買って、料理をして…。1人暮らしを始めた頃は、それはそれは頑張っていました。しかし、前期テスト期間を迎え…。

こんなこと(料理)をしている時間を、テスト勉強に充てた方が効率良いんじゃね???

悲しき事実に気づいてしまったのです。料理に慣れていない私は、1品作るにも1時間近くかかっていました。かかり過ぎですね。

テストが終わったら再開しよう。そう心に決めて、再開の目処が立たず今に至ります。
卒業後は仕事に没頭し、帰宅時間が21時を回ることもありました。そんな生活で料理は無理。言い訳ですね。

掃除も出来ませんでした。物やゴミで足の踏み場がなく、来客の予定がある時に帳尻合わせで片付けては散らかし…。その繰り返しでした。

1人暮らしで学んだのは、部屋が汚くても生きていけるということと、美味しいコンビニご飯の種類でした。

みやの暮らし〜結婚生活編

そんな家事スキル皆無、スーパー面倒くさがりの干物女みやですが、結婚しています。信じられませんよね、分かります。
世の中には物好きな人も一定数存在するようです。

私が身体を壊す前、共働きだった頃は、夫が料理全般を担っていました。他の家事は分担が曖昧なのですが、大体気がついたら夫がしています。

夫への負担が大きく、申し訳ない気持ちでいつもいっぱい。でも、どうしても思ってしまうんです。「後でいいや」って。そして、怒らずにやってくれる夫の優しさに甘えてしまっているのです。

これから。しばらく外に働きに出るのは難しいので、主婦をすることになるのですが。
夫は私の体調が悪いのと、元々の家事スキルが低いのを理解しているので、「ゆっくりでいいよ」と言ってくれています。

ただ、それに甘えっぱなしだと、「子どもがいないのに家で何してるんだ」と罪悪感でいっぱいになる気がしています。

なので、体調の良い日は夫と一緒に料理をするようにしようと思い、行動中です。
夫は私の意図を知ってか知らずか、教えつつもあまり手を出さずに見守ってくれています。
今日は豆腐の切り方を教わりました。

そんなところからかよ!ってツッコミが聞こえてくるのが分かりますが、面倒くさがり・干物女を拗らせるとこうなります。

これまで仕事ばかりだった私にとって、主婦という役割・暮らし方が合っているかは分からないけれど。
身体を壊したからこそ、自分の課題に向き合うチャンスを貰えたと思って前向きに取り組みます。

マイナスからのスタートなので、不安な気持ちは大きいですが。ここに書いたことで気持ちに整理がつきました。

干物女、主婦になります。

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