甲状腺について
甲状腺機能のことについての話題が出たので、改めて調べ直しました!noteまとめておきます!
甲状腺機能って難しいイメージがあります。
バセドウ病って聞いたことありますよね。
甲状腺機能が亢進してしまうものです。
そもそも、甲状腺機能はどのような仕組みになってるのでしょうか。
甲状腺刺激ホルモン(TSH)はサイロキシン(T4)とトリヨードサイロニンの生産を促します。視床下部でT4はT3に変換されます。THSはT3によって阻害されます。このことを負のフィードバックといいます。甲状腺はT3よりもT4を多く生産します。T4の濃度はT3の濃度より40倍も高くなります。その理由として、T3は活性が強いため少量しか生産されないのです。
甲状腺ホルモンの機能としては、糖代謝、蛋白質合成と言ったエネルギー代謝を行います。噛み砕くと人が動くために必要なエネルギーを作ることです。
他にも熱産生、成長発育、自律神経作用、利尿促すがあります。
血液中のデータ基準としては、
TSH:0.50〜5.00μU/ml
T3:2.3〜4.0pg/ml
T4:0.90〜1.70ng/dl
補足ですが、データとしてはT3よりもT4を見ています。これは、T4の生産が多いためです。T4からT3に変換されることも含まれます。
TSHが高いと言うことは、甲状腺ホルモンが出にくいと言うことなので、T4とT3の値は低くなります。
橋本病が代表的です。
反対にTSHが低いと言うことは、甲状腺ホルモンが過剰となっているので、T4とT3の値は高くなります。
バセドウ病が代表例です。
甲状腺が腫れると言うことも、何らかの影響により甲状腺機能低下によって代謝機能が低下し、高熱になるのです。
甲状腺が腫れる原因は様々です。
甲状腺ホルモンのほとんどは、タンパク質と合成します。タンパク質は、身体の全てに対して水の次に大切な栄養素です。だからこそ、綺麗なタンパク質を取り込むことが大切になります。
今日はこの辺で!ありがとうございます!!
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