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教育者の性犯罪が増加している。 今、親として何をすれば良いのか!?

子供を学校にやるべきか、やらざるべきか。そういう問題になる

 先日、NHKのニュースで、学校の教師が生徒に対して性犯罪・セクハラを起こす件数が増加している・・・という話が出てきた。
 由々しき事態だ。

 そのニュース記事自体ではないが、検索するとこんな番組アーカイブが見つかる。

学校での “教員からの性暴力”なくすために オンライン・ディスカッション/後編【vol.109】 

 娘を持つ親としては、聞き捨てならぬ話題だ。
 我が家の娘はまだ2歳ほどだが、将来、安心して学校に子供を預けられるのだろうか? 無責任に、そんな状態の学校へ放り込むわけには行かぬから、自宅教育を選択せざるを得ないのか・・・いろいろと考える。

 学校の教諭を、一人一人、まともな人かどうか調べるのか? 一体どうやって調べればいいのか。
 娘だから、男性教諭は担任させぬようにしてもらうか。でも今は同性愛者ということもあるからそれだけでは問題は解決しないのか・・・。
 同じように思い悩む親が出てくれば、日本の学校教育制度は崩壊するのではないか? 

 解決策として、オンライン化か・・・
 しかし、そもそもの教育とは、その根本は人を信頼して生きることを学ぶことだろう。オンラインではそういう根本が薄弱になるよなあ。人と人とのぬくもりが信頼感のベースにあるだろうから。

 さて、どう考えたものか・・・。
 一朝一夕に答えは出ない。国の大問題であり、これは日本に限らず、世界中で同じ問題は起こっているのだろう。

歴史的にもあった性的な淪落 古代ローマでも性的に問題が起きた

 人類歴史をみると、文明がある程度高度化してくると、この性の淪落の問題があったようだ。淫乱の問題。。。

 一例として、ローマ帝国。

 世界最大の宗教組織、キリスト教。その教祖は言わずと知れたイエス・キリストその人だ。(イエスが名前で、キリストは救世主の意味)

 イエス・キリストは十字架にはりつけという極刑で死刑にされてしまったが、彼をはりつけにしたのはローマ帝国だった。イエスの属するイスラエル社会はローマ帝国の支配下にあったので。

 しかし、イエスの十字架の後、400年弱で、キリスト教はローマの国教になった! なんとも不思議な話である。
 なぜこんなことが起きたのか・・・

 それは、性の淪落と関係があった。
 当時、ローマ帝国はどんどんと性的に堕落して行ったようなのである。人々の貞操観念は緩くなり、男女関係もぐちゃぐちゃに。
 ローマ帝国の支配層では、自分たちの師弟の嫁に、そのように性的に乱れた女性を迎え入れることを嫌った。自分の息子に血が繋がっているかわからない赤ん坊が生まれて、自分の家の後継者になるのは氣持ちの良いことではない。
 そこで、ローマ帝国の支配層は、クリスチャンの娘を嫁に迎え入れたのだ。なぜなら、当時のローマで、貞操観念がしっかりしていて純潔を守って生きるのはクリスチャンくらいだったからだそうだ。それで、ローマの支配層は、クリスチャンを迎えるしかなかった。

 家に入ったクリスチャンの母親は子に、小さい頃からキリストの教えを語り聞かせる。母子のその営みを止められるものではない。
 かくして、キリスト教の教えを受けた子供たちが大きくなり、代を継いでいくので、ローマは自然とキリスト教的価値観を重んじる国になっていったというわけだ。

 同じ、聖書ネタで思い出すのは、ソドムとゴモラ。
 円谷怪獣ゴジラの話ではないのです。ソドムとゴモラという、とても栄えた町があったんですが、あまりに性的に乱れたので、天の火で一夜にして焼かれて地上から無くなってしまった・・・というエピソードが旧約聖書にあるんですよね。ラピュタです、ラピュタのチュドーンとくるやつ・・・。

 神火が来ないとしても、性的な倫理観が下がってしまった社会は、倫理観全般が乱れて人間の信頼感が希薄になり、共倒れで衰退していくんですよねえ。。。
 亡国日本・・・を象徴する様なニュースではあると思います、この学校の性犯罪問題。。。こういう倫理観の乱れの延長で嘘をつく社会、嘘を平氣でつく政治家が当たり前の社会もできてきているわけです。いかーん! 安倍さんの事を言ってるわけではないですよ。わたし、どちらかと言えば安倍晋三さん応援派です。

性に奔放な教育者というのは、いやだよねえ・・・

 この、ローマの支配層の氣持ちはよくわかる。
 私も、自分の娘を教える教師が、性に奔放な人間では困る。それこそ、クリスチャンの、貞操観念がしっかりした人に教導していただきたい。
 いっそ、クリスチャンの学校に入れるか!?

 しかし、最近は、クリスチャンの聖職者でも、性の問題が起きていると聞いている。
 聖職者が生殖者に・・・
 とか、オヤジギャグを差し込んでいる場合ではない。いやほんとに。。。

 聖職者の倫落の件、わたしは映画が好きなので、そちらから引用すると・・・

 2016年ハリウッドのアカデミー賞で作品賞を受賞した映画をご存知だろうか?
 「スポットライト 世紀のスクープ」
 というタイトルの映画だが、これは、実話をもとに作られた作品で、その内容は米国に大きな衝撃を与えたもの。

 なんと、カソリックの神父さんが子供たちに性的な虐待を行なっているという事件をスクープする内容だったのだ。
 しかも、一人の神父だけでなく、そういうケースが多く、しかも長年にわたって(少なくても何十年)行われており・・・しかも、基督教会組織がそれを感付きつつも隠蔽していた。ローマのカソリックの総本山でもそれを知りつつ隠蔽してきていたという内容だったのだ。
 ローマ帝国の時とは事情がすっかり変わってしまったね・・・。

 子供が大人から性的な虐待を受ければどれだけ傷つくかわからないのに、その子供が、神の代身として見ている・・・つまり神と同等くらいに思っている存在からそういう性的な悪戯、犯罪行為を受けるので、その子供はその後の人生を破壊される。とんでもない影響を及ぼす。あってはならない事件だった。

 こうなってくると、クリスチャンの学校でも安心というわけにはいかなくなる・・・どうしたものか。

 日教組という先生たち組織が左傾化(左翼化)していて、左翼さんの常套手段で、性的な内容を用いて価値観を転換しようとしている・・・という事は、昔からよく聞くお話です。
 「自由」の中に、「性的な自由」を入れる事で、多感な若者を取り込みやすくしている・・・というね。フリーセックスという流れですね。そういう性的な自由人を標榜する人たちに娘を任せたくは、ないよねえ。。。

性的な犯罪は、遺伝のように連鎖する。

 専門的に勉強をしたわけではないが・・・最近は、映画や読み物でもその手の知識は入ってきます。
 つまり、暴力を受けた子供は、また自分も子供に暴力を振るってしまう、虐待してしまう・・・。
 同様に、性的な犯罪の被害者が、後に性犯罪の加害者になってしまう事が往々にしてあるという事。これがまた恐ろしい事です。

 幼少期に受ける心の傷が、遺伝子の様にして次の代につながってしまうという・・・。
 それほど、子供の心がうける傷が大きいわけです。

 だから、なんとしても、そういう子供が生まれないように、そういう事件が起きないように、子供を守ってあげる必要がある。これは、全大人の責任だと思う。
 言った言葉が自分に返ってくるが・・・、そう思うと、今、暴力や性暴力に苦しむ子供が存在していることは本当に申し訳ないことであります。大人として。

 まずは親が、自分の子供くらいは、そういうものから守ってやらないと。
 それだけはしてあげたいですよね。親仲間みんながそのようにできるようにと強く祈りたい。

 祈るだけではダメで、具体的な行動を伴わなければいかんわけですが・・・
 さて、この問題は、どこから手をつければ良いのでしょうか。

サンタさん、クリスマスには、そういう子供たちを助けてあげられる何かをプレゼントしてください。

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