音楽は永遠に生きつづける

『私は音楽が好きだ！！』
近い将来音楽業界で働きたいという夢を持っている。夢だから持ってたっていいでしょ？？
少し前に大学の友人と話をしていた時、とある楽曲の話になった。最近流行している楽曲の話だった。その友人は少しミーハーなところがある。それは決して悪いことではない。ただ一つ引っかかった発言があった。

「私はどうせまたすぐ違う曲にハマっては、この曲を忘れて、この曲は廃れていくんだ〜」

私は、、、猛烈に批判した、、、かった。！！！！
もちろん今日、音楽の流行の移り変わりは非常に激しい。そのため流行する音楽は一週間でコロコロと変わってしまうほどだと私は感じる。それほど厳しい世界だ。

しかし決して流行が終わったからといって、楽曲が廃れることなどない。断じてない。断言する。
もちろん世間では、その曲聞かなくなったなぁなど感じることはある。ただ楽曲は生き続ける。
なぜその曲が流行したのかを考えてみてほしい。誰かの心に届いたからだ。誰かの頭に残ったからだ。誰かの思い出を作ったからだ。誰からの悲しみ、苦しみを救ったからだ。誰かに寄り添ったからだ。そこには嘘はない。

だからどんな楽曲でも誰かの心では生き続けている。誰かを今でも助けている。その曲を聞けば、とある人を思い出す。そんな思い出詰まった大切なものなのだ。

彼女には伝えたい。あなたはきっと君の中でも生きつづける音楽に出会える。そんな音楽を見つけてほしいし、全ての音楽がその材料になり得るということを。

消化される音楽などない。音楽は消化されない。消化してはいけないものなのだ。