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Mac FanのDTM特集号が永久保存版レベルで素晴らしかった話
こんにちは、Minimal Orderです。各所で音楽を配信しています。
別名義で音楽キュレーションメディアをも始めました。(23/12/09更新)
はじめに
Mac Fanという、Apple/MacのFanに向けた雑誌があります。
正確には、Appleが"気になる人"にも向けて書かれています。
そんなMac Fanが、DTM(DeskTop Music / PCでの音楽制作)をテーマに特別号を刊行していることを知りました。
買ってみたところ・・・
これが、大正解でした。
初級者の入門書としても、中級者が基礎をおさらいするための書としても活躍する内容と言えます。
目次を抜粋:
Chapter01 DTMの基本を知る
Chapter02 「GarageBand」の基本機能を覚えよう
Chapter03 まずは「GarageBand」で1曲作ってみよう
Chapter04 「GarageBand」に楽器をつないでみよう
Chapter05 [予算別]MacやiPadで使えるDTMオススメ機材
Chapter06 自分の音楽を配信してみよう
付録 DTM用語集
例えば、Chapter01の「DTMの基本を知る」では・・・
目指すジャンルに応じて、必要な機材はどう変わるか。
代表的なDTMソフトには何があるか。
実はスマホアプリでも楽しめます
等々、具体的なツールが併記されていてわかりやすかったです。
記事には載っていませんでしたが、音楽アプリといえば個人的にはKoalaというサンプラーアプリが好きです。
Chapter2~4では・・・
曲を制作する一連の流れが俯瞰できます。
シンセサイザーの音色調整や、ミキシングのコツなどにも触れていて、本当に幅広いなと思いました。
Chapter5にはオススメ機材が並んでいます
オーディオインターフェース、ヘッドフォン、スピーカー、マイク、MIDIコントローラーが価格帯別に載っています。
オーディオインターフェースといえば、いろいろな人がおすすめするのでかねてから気になっていたMOTUをやっと手に入れました!
ヘッドフォンについては、記事に載っていないPHONONを気に入っています。
そして、末尾の付録では・・・
音楽配信のしくみや、SoundCloud、BIG UP!などの配信手段例、Podcastなどが掲載。
あと巻末のDTM用語集もオススメ。なにげに"あやふやなママ今に至ってしまった"系の単語の説明が豊富なので、とてもありがたいです。
例えば:
■ダイナミックレンジ
最大音と最小音の比率のことで、「Dレンジ」とも呼ばれます。大きすぎる音には歪が発生し、小さすぎる音ではノイズフロアに埋もれてしまうため、この歪みが発生しない範囲内での最大音量とノイズフロアの比がダイナミックレンジとなります。単位はdB(デシベル)で表されます。
こういうの!
(ついでにノイズフロアというコトバも初めて知りました・・・)
おわりに
というわけで今回はMac FanのDTM特集が永久保存版レベルで素晴らしいというお話でした。この号だけでなく、昨年も発売されていたようなので、参考までに合わせて掲示しておきます。
こちらが今年2022年↓
--2023/12/09更新--
そしてこちらが2023年のもの↓
ではまた!
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