Warehouse Project - 来世では出演したい!世界の音楽イベント #01
こんにちは、コツコツ音楽を作って配信しているMinimal Orderです。
はじめに - 企画について
今回は、オーディエンスとして参加してきた音楽イベントについて簡単にレポートする企画の第一弾です。
マガジンでも取りまとめているので、今後も増やしたいと思います。
Warehouse Projectの概要
記念すべき第1回で取り上げるのは、イギリスの産業都市マンチェスターにて、9月 〜12月にかけて期間限定で開催される一連のクラブイベントWarehouse Project(ウェアハウス・プロジェクト)。
イベントは2006年に始動。毎回キュレーターとなる中核アーティストがおり、自分の出演日のアーティストを集めてくるようです。(厳密には主催者側と共同で選んでいるのでしょうけども)
脱線しますがマンチェスターといえば、こちらの記事で触れているアラン・チューリングが教鞭をとっていたマンチェスター大学があることでも有名。
2019年からは、会場を10,000人程度が収容できる廃駅に移して開催しています。残念ながら、2020年はコロナにより中止を余儀なくされましたが、2021年は再開しているようです。イベントの空気感を伝える動画がこちら。
主な歴代出演アーティスト
ここで簡単に、これまでの出演アーティストを挙げておきます。
本当にごくごく一部ですが、ジャンル感はつかめるかと思います。
エレクトロニック色が強く、イギリスならではのグライム、ダブステップがマシマシになっている印象です。
イベントのユニークなポイント
最大のユニークポイントは会場!
さらっと「廃駅」と上述しましたが、Warehouse Projectは、使われなくなっていた鉄道の車庫を2019年よりイベントスペースとして活かしています。めちゃくちゃ雰囲気あります。こんなかんじ↓
また、DJ Magazineが選ぶ世界のクラブTOP100では年々ランクを挙げており、2021年には現会場の音響設備の良さも高く評価され9位(歴代最高位)にランクアップしています。
[移動について] 日本からの道のり
日本から英マンチェスターの直行便はありません。
ロンドンや欧州主要都市経由が最短ルートかと思います。
予算にもよりもよりますが、British Airwaysを利用すると、割と最短ルートで行きやすいかなと思います。
例:
・成田⇔ロンドン⇔マンチェスター
・成田⇔ヘルシンキ(フィンランド)⇔マンチェスター
・成田⇔フランクフルト(ドイツ)⇔マンチェスター
[宿泊について] 参加にあたっての宿
無難にホテルを探すという手もありますが、AirBnBもおすすめです。
シーズンによっては、同じイベントに参加する人と同じ宿になるなんてこともあるので、イベントを楽しむキャラバンが組みやすいと思います。
その他、参加にあたっての注意点など
気をつけておいたほうが良さそうなことについて、3点ほど。
1. 休憩が難しいイベントなので、無理をしない。途中参加・途中退場をためらわない(都市型なので宿に戻るのはUberで簡単なはず)
2. かなり暗いスペースもあり、モノを無くすリスクがあるので、持ち物は最低限で(キャッシュレスも浸透しているので現金はたくさんいりません)
3. 寒暖差に備える(脱ぎ着しやすい、携帯しやすい上着をもつと良さそう)
おわりに - 雑感
初回から「海外 × かなり体力を必要とするイベント」の紹介となってしまいましたが、Warehouse Projectの会場の魔力というか魅力は本当にすごく、好きなアーティストを最高のスペースで堪能することができました。
まさにこのときのMura Masa↓