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現代人が疑うべき常識5選

こんにちは。子育てミニマリストのメメです。
今回は、現代人が疑うべき常識というテーマでお話ししていきたいと思います。

日本人は協調性に重きを置くことが多く、つい他人に自分の選択を委ねることが多い印象です。
今回は、周りに流されずに主体性に生きるために、現代人が無意識にしてしまっている常識を紹介していきます。

1.失敗してはいけない

仕事や日常生活において、「成功することが正義」と考えられていますが、実は「成功したこと」よりも「失敗したこと」の方が身につきます。
実際、成功したら「なぜ成功したのか」という理論よりも、「嬉しい」という感情の方が優ってしまうことが多いです。

「死ぬこと以外かすり傷」という本がありますが、まさにその言葉通りだと思います。

失敗をすることは悪いことではありません。
失敗を恐れて行動しないことは「学ぶ機会」を失うことになり、悪い結果につながってしまうかもしれません。

死ぬ間際の後悔は「やってしまったこと」よりも「やらなかったこと」の方が多いと聞きます。

たくさん失敗することが、成功への近道です。
失敗を恐れず、とにかく行動。
失敗したら「次何をすべきか」を考える。

この繰り返しを何回できるかが大切だと思います。

2.お金は使わない方が節約になる

二つ目は「お金を使わない方が節約になる」という常識です。
もちろん、「短期的」にはお金は使わない方が節約になるでしょう。

しかし、節約のために炭水化物主体の安い食品ばかり摂取していたり、自分の本当に欲しいものではなく、ワンランク下のものを購入した場合はどうなるでしょうか?

結果的に、栄養価が偏ってしまい身体が不調を訴え、医療費がかかったり、ワンランク下のものでは納得できず、結局元から欲しかったものを購入してしまうかもしれません。

お金は有限なリソースです。
何にお金を使い、何にお金を使わないか優先順位を決め、取捨選択しなければいけません。

欲しいものを買うことは悪いことではありません
まずは、自分が満足できるものやことに優先順位をつけることが大切です。
私の実感としては、ガジェットのような「モノ」よりも体験・経験のような「コト」にお金を使った方が満足感が続きます。

まずは、自分や欲しいモノやコトをリストアップし、それにどれだけお金と時間が必要か書き出すところから始めてみてはいかがでしょうか?

3.一日3食

昔は朝・昼・晩はしっかり食べることが健康の秘訣と言われてきましたが、デスクワークがメインの現代人には「カロリー過多」となる場合も多いです。

実際、「空腹」こそ最強のクスリという本でも紹介している通り、一日3食食べていたら腸が休まる隙間がありません。

この本では、16時間断食によって生じるオートファジー(細胞の修復)こそが最強のクスリと提唱しています。
「16時間も断食できない」と思われるかもしれませんが、夕食を早めに済ませ、朝食を飲み物やヨーグルトのみにする等することで実現可能です。

詳細なやり方等は本を読んでいただきたいと思いますが、「一日3食」という考え方はもう古い考え方になってきているかもしれません。

昔からの固定観念に縛られず、常に常識を疑い、色々と試して自分に合った習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?

4.運動すると疲れる

次は、「運動をすると疲れる」という常識です。
私は、最低でも週に1回は昼休みに運動をするように心がけています。

昼休みに運動をすると疲れて午後、眠くなるのではないかと思われますが、私の経験からすると、「炭水化物主体の昼ごはんを摂った時」の方が疲れます。

実際、炭水化物を摂った90分後(14時過ぎごろ)には強烈な睡魔に襲われます。
しかし、昼休みに運動をした場合は余計な雑念から解放され、頭がクリアになります。

また、体幹を鍛えることで姿勢が良くなり、生産性の向上にもつながります。
昼休みは一度、仕事から離れるといいアイディアが生まれることもあります。

まずは一ヶ月だけでも昼休みの運動習慣を実践してみてはいかがでしょうか?

5.幸せは足し算

最後は、「幸せは足し算」という常識です。
この大量消費社会において、幸せとは「モノやお金」をたくさん持っていることと思われがちですが、実は、「手放すことが幸せの第一歩」だと思います。

モノやお金を沢山足してばかりいては本当の大切さには気づけません。
モノを手放すことでモノのありがたみを、お金を手放す(自分の本当に大切なモノやコトに使う)ことでお金の大切さを実感できます。

ついついモノやお金を増やすことばかりに目がいってしまいますが、あなたが幸せを感じるのに本当に「たくさんのモノやお金」は必要でしょうか?

色々なミニマリストの生活を見ていると月10万円以下でも豊かに幸せに生活している人も多いです。
あなたが欲しがっているモノやお金は本当に「あなた」が欲しいモノでしょうか?
「あなた」以外の人が欲しいものを「あなた」が欲しいと錯覚しているだけではないでしょうか?

「幸せは引き算」です。
減らして始めて自分がいかに恵まれているか認識できます。

もう時期、年末になり大掃除の時期ですね。
大掃除はモノと真剣に向き合ういい機会ですが、年末だけでは全てのものと向き合うことは難しいでしょう。

まずは、この記事を読んだ今、一つのモノと向き合い、本当に必要かどうか見つめ直してはいかがでしょうか?

まとめ

さて、本日は現代人が疑うべき常識というテーマで話してみましたがいかがだったでしょうか?
私自身、どれも昔は周りに流されて無意識に常識と思ってきたものばかりです。

これをしないからダメということではありませんが、周りの価値観でなんとなく行動するのは「主体的に生きている」とは言えません。
「主体的」に生き、「影響の輪」を広げることで人生は楽しくなると思います。

まずは、今回紹介した5つの常識について皆さんなりに考えてみてはいかがでしょうか?

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