見出し画像

3歳から始めるお金の教育 子どもの銀行口座&キャッシュレス決済編

こんばんは。子育てミニマリストのメメです。
子どもの幼稚園も始まり、家計管理をする日々が続いています。

今回は、子どもの金融教育として子どもに持たせるべき銀行口座とキャッシュレス決済について紹介したいと思います。

他にも子どもの金融教育に関する記事を書いてますのでよければ見てみてください。

結論【住信SBIネット銀行】

まず、最初に結論を言うと、子どもに持たせるべき銀行口座は住信SBIネット銀行です。

理由は以下のとおりです。

  • 家計管理アプリマネーフォワードとストレスなく連携できる【必須】

  • デビットカードが作成できる(年齢制限なし

  • 目的別口座が作成できる

  • 親→子、子→親の振込が手軽にできる

  • ATM手数料や振り込み手数料が月5回まで無料

以前は、
メイン口座(消費・浪費)→ゆうちょ銀行
サブ口座(貯蓄・投資)→楽天銀行
にしていましたが、リベラルアーツ大学のYoutubeライブを聞いて

「ゆうちょ銀行はいらん子」

という結論に至り、家族のゆうちょ銀行は解約、子どものメイン口座は住信SBIネット銀行になりました。

我が家の金融教育方針

毎度お馴染み(?)の我が家の金融教育の方針は以下の通りです。

・親からのお年玉は前年末(12月31日)時点の残高の10%
 →複利効果の強さ・怖さを学ぶ
・親戚から貰ったお年玉は全て貯金
 →貯金の強みを学ぶ
・管理は現金ではなく、銀行口座(ゆうちょ銀行)(住信SBIネット銀行)
 →利息について学ぶ
・毎月のお小遣いは与えない
 →複利効果を活用してほしい
・生活必需品などの経費以外の子どもの費用は子どもの口座から引き落とす自身のデビットカードを使う
 →お金は使ったら減るという認識を持ってほしい&キャッシュレスに慣れさせる

と言うことで、日々アップデートしています。

実は、以前の記事で子どものキャッシュレス決済としてKyashを使うことを検討していましたが、

・チャージするのに手間がかかる
・極力持ち物(カードや口座など)は減らしたい

との理由で、どちらも全ての条件を満たす住信SBIネット銀行を子どものメインバンクにすることにしました。

特長1:デビットカード(年齢制限なし)

住信SBIネット銀行を申し込んだ場合、標準ではスマホデビットカードとなり、実物のカードは送付されません。

リアルカードを使用する場合は、別途申し込む必要があります。
マスターカードとVISAが使えますが、我が家は利用できる店舗数を考慮して、VISAデビットにしました

住信SBIネット銀行の記事には「高校生から始めるデビットカード」という記事がありますが、発行に年齢制限がないため、もちろん、3歳児でも作成することができます

マスターカードの場合、スマホのApple Payに登録でき、MasterCardコンタクトレス決済もしくはiD決済が使えますが、しばらくは子どもにはスマホを持たせる気はないので、VISAカードにしました。

お店で使う

リアルカードの発行手数料は1,100円かかりますが、2024年9月30日までは無料のキャンペーンをやっているので、使いたい方はお早めに口座開設してください。

ちなみに、楽天銀行は15歳以上でないとデビットカードは発行できません。

楽天銀行デビットカード

特長2:目的別口座

住信SBIネット銀行の目玉商品が目的別口座です。

当社では、口座開設と同時に作成される代表口座のほかに、いろいろな目的の資金をお一人の名義内で分けて管理できる預金専用の「目的別口座」をご利用可能です。円普通預金・円定期預金・外貨普通預金・外貨定期預金を目的ごとの口座に分けて管理できます。

住信SBIネット銀行
目的別口座

目的別口座はデビットカードの使いすぎ防止に大きな効果があると考えています。

例えば、子どものお年玉を普通預金口座に入れて管理しており、残高が10万円あったとしましょう。

デビットカードの場合、普通預金口座に残高がある限りはいくらでも使うことができます。

もちろん、デビットカードの使用制限を設けることもできますが、やや使い勝手が悪いですよね。

我が家は金融教育方針でもお伝えしましたが、子どものお小遣いは年俸制(年末預金残高の10%)です。

とはいっても1月にまとまった金額が入るため、すぐに使ってしまうということもあるでしょう。(大人がボーナス払いするのと同じ)

お年玉などの貯金は目的別口座(貯金用口座など)に入れておき、毎月1日に1,000円を目的別口座→普通預金口座に振替るなどすれば「月々いくらまで使う」といったお小遣い制にもできます。

具体的な金額は子どもと一緒に決めたいと思います。

住信SBIネット銀行には定額自動振替サービスがありますが、残念ながら、普通預金口座→目的別口座のみで、目的別口座→普通預金口座の振替設定はできないので、現状は手動で移すしかありません。

といっても、目的別口座→普通預金口座間の振替はスマホやPCから一瞬でできるのでそこまで手間はかかりませんよ。

まとめ

簡単ではありますが、子どもの銀行口座&キャッシュレス決済についてまとめてみました。

ちなみに、口座開設日が子どもの入園日でちょっと嬉しかったです。

やはり実店舗を持たないネットバンクはゆうちょ銀行と比較して使い勝手が段違いにいいですね。

90日ごとの再連携や他口座への振込手続き、手数料全てにおいて住信SBIネット銀行は使いやすいです。

とはいっても、紛失のリスクなどがあるので、
・デビットカードは原則は親が管理する
・使わない時は利用を停止しておく

などの対策は必要です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?