部屋と物欲と私

僕は友人によくこう言われます。
「そんな生活して何か欲しい物でもあるの?」

どうやら友人からは僕はかなりの倹約家に見えているようです。

たしかにボーナスでは何も買いませんでしたし、
外食もそれほどしません。

お金は実際溜まると思います。

ただ無理はしていないんですよね。

丁度一年前この六畳一間に引っ越してきました。

最初の方は節約をしなきゃと意識的に買わないようにしていました。

ただし、そもそも物を買わないので
それほど気を張らなくてもお金は貯まると気付きました。

そして、最近は無意識にお金を使わない生活ができています。

そもそも、貯金しようとか、
これを買わないようにしようとか、
いちいち考えないようになってきました。

自分の幸福度が上がる物を見分ける力がついてきたのか、
判断に時間を割きません。

強いて言うなら欲しいものはないけど、

いつか欲しいものが現れた時のために、
今お金を貯めているかもしれない。

そんな感じです。

僕の贅沢は時間の使い方。

何もしない贅沢も良いけれど、

あえて何かする贅沢も好きです。

この前、ふと休日にアイスクリームを食べたいなと思った時、

近くのコンビニで130円で買うことができるのに、

少し高めの生クリームとバニラエッセンスを買ってきて

自作バニラアイスを作って食べた。

これが僕の贅沢

500円の反抗精神。



こんな贅沢、時間に余裕がなければできなかったな。

ああ、なんか幸せだな。


「そんな生活して何か欲しいものあるの?」

僕はこう答えるかも

「こんな生活ができて、これ以上欲しいものはない。」と

こんな具合じゃ暫く金は減りそうにありません。

今日はここまで。




ふとん

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