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スマホ依存とミニマリスト

初めまして!ミニマリストnoteのゆーすけです!


さて多くの方がこの記事をスマホで見ていると思いますが、1日に何時間スマホに費やしていますか?


2018年の全年代686名を対象にした調査によると若者世代は約5時間と言われています。

8時に起きて23時に寝ると考えた場合、活動時間の1/3をスマホに費やしているわけですね。
これって結構やばくないですか?

日常生活の3分間のうち1分はスマホを見てるわけなので。


今回は現代のスマホ依存がテーマの本、スマホ脳の感想を書いてこうと思います。


こちらの本です↓



ざっくり要約

この本はざっくり

①人間よりデジタルの方が短期間で進化してる
②スマホは脳内の報酬物質であるドーパミンを刺激する仕組みで中毒性がある
③以上からスマホの使いすぎは害を及ぼす

解決策はどうするのさってなると、運動とデジタルデトックスになります。


人間は他者と比較したがる生き物

んで特に印象的だった部分を抜粋すると

“facebookとinstagramユーザーの2/3が自らを卑下している“という部分ですね。

「皆は充実した生活を送っているのに自分は…」と考える。つまり、全世界と多くの側面で比較できるようになった環境の弊害なわけです。

とはいえ人間本来の“他者と競って子孫を残す“という本能と、SNSは最高の瞬間を加工したり切り取っているという前提を考えると「まぁそうだよね」となるのですが…

んで上述したような“人間本来の“というフレーズが以下で重要になってきます。ここから僕個人の感想多めです。


ミニマリストになることは自然?

皆さんは1分間に400時間の動画がYoutubeにUPされ、50万ツイートがなされてる事実をご存知でしょうか。

つまりすごい速度で情報が増えているわけです。

デジタルの進化の速度は凄まじく、4Gの100倍の効率性と容量を備えた5Gの通信環境が整備・アップデートされています。


ところが人間の脳は?

1万年前からアップデートされてないんです。
フリン効果という世代ごとにIQ高くなる説もあるのですが、基本構造は1万年前と同じです。
#脳1.0


ここで僕が思うのが「膨大かつ高速な情報のシャワーを1万年前と同じ脳で処理するのは無理では」ということ。


100年前の人と現代人ですら情報量の差が激しすぎるんですね。

「するとミニマリストが増えるのも自然なことでは?」と思うわけです。

つまり情報が極端に増えた環境に対抗するために、部屋のモノという一種の情報を減らしシンプルにすることで脳に対する負荷を少しでも和らげるという解釈です。


また、スマホによってドーパミンが生成されることで、所有欲求さえも満たし、ミニマリストになるという側面でも捉えることができそうです。

正直、僕もスマホで情報収集や暇つぶしができるために所有欲求が減ったという部分があるので。


ただ本書にはスマホを10時間以上使う子供の幸福度が実験で最下位であったことや、1日7時間以上使う人はそれ以下の人に比べてうつと不安症状が2倍高いなど依存性には注意したいところです。


まとめ

今回引用したスマホ脳はスマホのことだけでなく、脳の基本構造やメンタルヘルスにも言及されている本なので一般教養としてもおすすめです。良かったらチェックしてください〜



またこの度知り合いの方がマインドフルネスサービスを立ち上げたので是非に〜。スマホ依存などが原因の不安症状の改善に利用できるかと。


では、また!!


【追伸】
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