
【1日5時間でOK】教授に怒られない成果を出す方法<失敗しない研究室生活>
こんにちは。
2021年3月に大学院の修士課程(いわゆるブラック研究室)を卒業した”みに”と申します。
僕は、M1の前半まで毎週のように教授に怒られていました。
しかし、「正しい研究の進め方」を身に付けてからは、1日5時間の研究時間で、教授に怒られないくらいの成果を上げられるようになりました。
✓だれに伝えたいか
毎日10時間以上研究しているけど、成果が出ないM1、M2向け。
*1つ注意です
・ゆるい研究室にいる方
・論文をバリバリ書いていきたい!という方
はスイマセン。
これ以上読んでも価値はないです。
✓1日5時間の研究時間で成果を出すには?
毎日がんばって研究しているけど成果が出ない方は、悩みがあるはず。
昔の僕もそうでした。例えば下記のとおり。
明日は進捗報告会があるから資料作らなきゃ、、、でもこの1週間で何も成果は出てないし、、、はぁ、今夜も徹夜かぁ。。。
翌日・・・
教授「ロジックが崩壊してるよね?この1週間なにをやってたの?先週から全く進んでないよね?もうM1なんだから。これじゃ、卒業できないよ。」
僕「(もう辞めたい。。。)」
こういった悩みを持つ方に向けて書いています。
実は、どれだけ頑張っても成果が出ないのには理由があります。
✓どれだけ頑張っても成果が出ない理由
結論は「正しい研究方法が身に付いていないから」です。
僕が3年間、研究室生活を送る中で感じたことは、「教授って教えるのヘタクソだな」ということです。
教授は、成果が出ない学生に対してキレてきて、挙句の果てに「もういいから、この通りにやって」というように、学生に考えさせることを放棄します。
教授は、高校までの先生と違い、教員免許を持っていないので、そもそも教えることが上手くないですし、ブラック研究室の教授はだいたい忙しいので、学生に手取り足取り教えている時間もありません。
さらに、学生向けの研究の方法が書かれている本は一切なく、Googleで調べても、「少ない時間で、そこそこの成果を出す」なんていう情報は出てくるはずがありません。
上記が事実。
僕はこれに絶望しつつも、「どうすれば教授に怒られなくなるのか」を常に考え、進捗報告の教授の反応を見ながら、毎週のようにカイゼンしました。
✓少しづつ怒られなくなった
・B4~M1前半:毎週のように教授に怒られる
・M1の5月:教授に中退の相談(結局、学生続行)
・M1の5月~:教授に怒られない方法を徹底分析
・M1の11月:この頃から怒られる回数が減る
・M1の3月:全員の前で研究の進め方を褒められる
・M2:論文になる成果を出せるようになる
カイゼンを重ねていくうちに、上記のように成長していきました。
僕と同じような悩みを持っている方には、僕の経験を活かしてもらい、少しでも今の苦しい状況を良くしてもらいたいです。
僕の3年間を詰め込んだ「正しい研究の進め方」は、下記のとおり。
✓もくじ
1. 【考え方を考える】研究を始める前に必ずやるべきこと
1.1. ゴールを明確にし、ゴールまでのアプローチを考える
1.2. 考え方の手順
1.3. 具体例
2. 【原因の切り分け】問題の本質を見抜く力
2.1. ロジックツリーとは?
2.2. ロジックツリーを使うメリット
2.2.1. ① 全体像を把握できる
2.2.2 ② 優先順位をつけることができる
2.2.3. ③ 最短距離でゴールにたどり着ける
2.3. ロジックツリーを作る際の注意点
2.4. 具体例
3. 【仮説を立てる】実験の回数を減らすコツ
3.1. 仮説の重要性
3.2. 仮説を立てるために必要なこと
3.2.1. 英語で調べるクセをつける
3.2.2. 【注意】下調べに時間を使いすぎない
3.3. 具体例
4. 【リサーチ】効率的なデータ収集のコツ
4.1. そもそも仮説検証のゴールは?
4.2. 実験で気を付けるポイント5つ
4.2.1 実験背景、目的、予想される結論を明記
4.2.2 実験条件を記録
4.2.3 実験環境の写真を撮影
4.2.4 実験データは「日付+実験内容」で保存
4.2.5 実験後すぐにデータをまとめて考察
4.3. 上級者向けのアドバイス
4.4. 具体例
5. 【仮説の検証】問題の答えに最速で迫る
5.1. 仮説が正しかった場合
5.2. 仮説が正しくなかった場合
5.3. 仮説検証で最も大切なこと
5.4. 「仮説→データ収集→検証」のサイクルを回す
5.5. 具体例
6. 【さいごに】このスキルを身に付けた未来は明るい
✓価格:1,800円
オープン価格です。
ちょっといいランチ1回分ですが、充分に価値あるはず。
というのも、僕が3年間かけて溜めたノウハウなので、本やGoogleからでは学べません。
✓内容がイマイチなら「全額返金」します
note側の規約で、返金対応は購入から24時間以内となってしまいますが、10,000万字ほどなので、24時間あれば十分読み切れると思います。
✓本編前に伝えたいこと
研究というのは、ただガムシャラに努力をすれば成果が出るわけではありません。研究の方法論というのはある程度確立されています。
しかし、教授はそういったことを指導するのがあまり上手くありません。高校までの先生と違って、教育が専門ではないので仕方ありません。
そのため、教授のアドバイスは、学生を成長させるためではなく研究を早く進めるためのものになりがちです。
そのアドバイスに従って研究を進めたとしても、教授が考えたことなので自分では考察が出来ず、次のアクションがとれない、という負のスパイラルに陥り、また教授に怒られることになります。
そして、やらされていることなので全くやる気が起きなくなり、最悪の場合、中退に追い込まれかねません。
教授はとにかく成果が欲しいので、教授は学生のことを「自分の意思で何でも動くコマ」としか見ていません。(すべての教授がそうではないですが)
教授のコマとして動いている状態では自分自身の成長はないので、3年間コマとして使われ続ける上に、卒業しても身に付いているのは、教授の圧に耐える忍耐力くらいです。
・教授のために、1日10時間もタダ働きしたくない
・このまま教授のコマとして使われるのはイヤだ
と思う方はぜひ、この先を読み進めてみてください。
では、始めていきます。
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