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父から娘へと受け継がれる強さ(松の木)のはなし


あれから12年経ちました。

植物の根っこは、目に見えないところで、全体を支え、守り、全体に活力を送り、栄えさせている。それだけではない。根っこは周辺の環境をも変える。
自分が根を張ったその場所の「土壌」をも豊かにしていく。松の木などのように、硬い岩場でもくい込んで育っていく木がある。その根っこは生長しゆく強い圧力で、少しずつ岩を砕いていく。
また根っこは、盛んに呼吸をして炭酸を出したり、酸を分泌して、溶けにくい鉄などの成分をも徐々に溶かしてしまう。そうやって硬い岩石をも突き崩し、土に変えていくのである。


共グモさんの話は続きます。自バッタさんが大好きな松たか子さんの話に繋がります。この根っこの話は、たくさんの人たちが聞いたことがある話なのですが…伝える人がいなくなってしまったのはどういうことなのか…共グモさんは自バッタさんと話していたのです。

吉田松陰は、東北が日本の将来にとって重要な地域であることを見抜いていた、という話なのでございます。会津藩も訪れ、人々と語らった印象を「文武の士が多いので大変有意義だった」と、松陰は記しているというのでございます。

共グモさんの説明を聞いていたのは、他イクツさんだけではありませんでした。

どこからともなく…カメバーさん、いえ、水ガメバーさんの声が聞こえてきました。「吉田松陰さまも雲の上から、彼女たちの姿を見て、応援していたことでしょうね…。ほんとうに、よく頑張りました!!!」

10月29日に行われた第41回全日本大学女子駅伝対校選手権大会で北海道・東北・北信越では初となるシード権を獲得した東北福祉大学女子陸上競技部がテレビに出演します。

東北福祉大学HP


「ばんざーーーい!やりましたねーーーーー♪」

(終わり)