仕事と家庭と美活の「ちょうどいい」バランスを探して
「20年後も、こんな働き方をしてるのかな?」
こんなふうに思ったことはありませんか。
私は、何回もあります。
大学を卒業して最初の職場では、
朝9時〜9時半に出勤して、21時〜21時半に仕事が終わるという生活を送っていました。
当時は2連休すらなかなか取れず、年末年始もお盆も、実家には帰省しませんでした。
20年後どころか、5年後の自分が生き生きと働いている姿が想像できず、
就職して3年半で、転職を決意しました。
次の職場は私立の小学校。
小学校では、教師として求められる能力と、自分の能力との間に大きなミスマッチを感じていて、苦しくなっていました。子どもとのコミュニケーションの取り方や指導力について、いつも力不足を感じて、背伸びしていたんです。
どちらの職場でも、共通して思っていたことがあります。
それは、
「このままじゃ、いつか体を壊すだろうなぁ…」ということ。
大学を卒業して15年経った今、
ようやく「自分にとってちょうどいい働き方」ができるようになりました。
時間的にも、仕事内容的にも、収入的にも、「今の私の望む働き方」になっていると感じています。
以前はずっと、自分を追い立てるような働き方をしていて、
「メイクをゆっくりする時間があるなら、寝たい!休みたい!」
と、体力の限界を感じながら働いていました。
自分を追い立てて、追い立てて…
そういう働き方は、したい人はすればいいけれど、
みんながするもんじゃないな、と私は思っています。
何に幸せや喜びを感じるのかは、自分次第です。
私は、1日中ガンガン働くことを否定しているわけではありません。
ただ、私自身は、「一生懸命仕事に人生を捧げることを良しとする」仕事観には、息苦しさを覚えます。仕事以外にもやりたいことがたくさんある自分のことを、責められているような気がするのかもしれません。
本来、何にどれだけの時間やエネルギーを使うかは、個人の自由で、責められる筋合いはないし、そもそも誰も責めていないのに。
私は、今年で37歳になりました。
個人事業主という働き方をスタートして3年目です。
この半年間は、「ずっとやりたかったのに、後回しにしてしまっていたこと」にようやく取り組めています。
それは、「美活」(健やかに美しくあるための活動)です。
6月からは、「毎日1時間、運動やマッサージなどに時間を使うことで
自分にどんな変化が起こるのか」実験しています。
誰かに必要とされることが大前提の『仕事』もいいけど、誰にも何も言われなくてもやりたくなる、『美活』に時間を充てられるって、幸せなことだなと感じています。
最近は、ひっそりと美活ブログを作り始めました。
「どうやって1時間も時間を作ってるの?」「継続の秘訣は?」と何度か聞かれたので、「時間の使い方」や「自分との対話に役立った本の紹介」「夫に全方位で協力してもらうために私がしていること」なども書いていく予定です。
メルマガでは、SNSに先行してブログを公開する予定なので、ご興味のある方は私のメルマガにもご登録くださいませ。
その働き方、あと何年できますか?
この記事の内容には直接関係ないですが、
今、この本を読み始めました↓
冒頭30ページくらいしかまだ読めていませんが、引き込まれます…!
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