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「なんでいつもこうなっちゃうんだろう」は、自分を知るヒントになる。

私たちはみんな、「思い込み」を持っているらしい


今年の4月から、井上保さんの「無自覚な信念への気づきとマインドフルネスをベースにしたコーチングの講座0期」に参加しています。

コーチ向けのこの講座。受講して私が何をしているかを一言で言うと、「自分の観察」と、「無自覚に固定化された考え(信念とか思い込みとか呼ばれるもの)の言語化」です。

講師の井上保さん(以下、たもさん)によると、
「思い込みが綺麗さっぱり無くなることはない。でも、思い込みに気づくことによって、『何かに自動的に反応して行動・発言してしまう』ってことが少なくなっていく」
のだそう。

この講座は、コーチ向け。
「目標を達成しているのに、クライアントが幸せそうじゃない」「やると言っているのに、クライアントがなかなか行動しない」と言った『不本意なコーチング』になってしまうのはなぜか?紐解いてくれます。

講座の中で学べるのは、クライアントだけでなく、コーチ自身が
・自分の信念に気づく
・自分を観察する
・自分の「大切なもの」に気づく

方法。

最終的に、受講生(みんなコーチです)は、自分のクライアントがセッションを通して「自分の大切なもの」「信念」に気づき、「大切なもの」に沿った目標を立てて行動できるようになることを目指します。

講座でインプットして、宿題のセッション練習で実践する感じ。
月に2回、同期の方とのセッション練習があります。これがまた面白い。
コーチとしても発見があるし、クライアントとしても気づきが大きいんです。

思いもよらない思い込みが出てきた

これまでに、計3回、全部で6時間ほど相互セッション練習をしてきて、私の奥底にある「強く固定化された考え」が見えてきました。

セッションでは、「本当はこうなったらいいのに」とか「なんでいつもこうなっちゃうんだろう」と思うような、不本意な現実を軸にしてセッションを進めていきます。

毎回違うテーマで話しているはずなのに、信念に気づく質問で深めていくと、しょっちゅう同じキーワードが出てきて、驚いています。

自分の信念をマインドマップに書き出してみた

毎回言ってる気がするのが、「時間が無駄になる」とか「気を付けて発言しないと人を傷つける」といったこと。

この二つには「これが影響してるんだろうな」と思う過去のエピソードがあります。

講座受講前は、「そこまで気にしていない」と思っていた過去の事件が、「まさか今の自分にここまで影響を与えているとは…」と驚いています。

まだまだ講座やセッションで気づきを深めている最中。

この後、「気づくだけでなく、観察した後、行動を選択できる」フェーズがあるようで、修了時にどんな変化が起きているか、楽しみです。


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