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「やりたくないことをやらない」ために、私がしていること3つ

「好きなことに夢中になっているときの集中力がすごいね。」「あなたを見てると、ワクワクってこういうことなんだって思う。」「ワクワクのおすそ分けをしてもらってる気がする。」

私は時々、イノシシみたいにスイッチが入って、ドドドっとやりたいことに没頭していることがある。最近のことで言うと、note、コーチング、イラスト制作、グラレコなど。これは別に私の意思力が強いとか、目標達成力が高いとかではなくて、「やりたくないことをやらない」を意識しているからそうなっているのだと、思う。

「やりたいことはあるけれど、できない。」「周囲の協力が得られない」「もっと●●に時間を使いたい」と感じている方の参考人なればと、記事にすることにしました。


「やりたくない」を率直に伝えてみる

人は他人の気持ちや考えをを想像することができる。けれど、はっきり口に出してもらわないとわからないことがたくさんある。

「やりたくない」という言葉をネガティブにとらえている人が少なくないけれど、「やりたくない」という言葉をきっかけに起こる変化がネガティブとは限らない。

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個人の「やりたくない」が、組織の無意味なルールや無駄な作業、非効率なやり方などに気づくきっかけになるかもしれない。

「やりたくない」を伝えた本人も、自分のため込んでいた「黒いもの」を伝えてみたら、話すだけで満足できるかもしれない。もっと言うと、自分がやりたくないことが、他の人にとっては楽しいことだったら?あっさり代わりの人が見つかって、結果的にwin-winに終わるなんてこともある。

もちろん、伝え方には注意が必要だ。ただ「やりたくない」と言っただけでは、周囲はどう思うだろう。角が立つし、真意は伝わらない。

私自身、周囲の気持ちや他人の意見を気にしすぎて「No!」がなかなか言えない人だった。勇気を出してNoを言ってみても、伝え方が悪くて、「誤解されてしまった」と感じることも少なくなかった。

しかし、「アサーティブコミュニケーション」(自分も他人も尊重するコミュニケーションスタイル)と出会ってからは、「それっておかしい!私は嫌だ!」と思うことを、以前よりも柔らかく、でも率直に、気持ちに蓋をせずに伝えることができるようになってきた。

自分も相手も否定せずに、自分の「嫌だ」「やりたくない」を伝えることは、可能なのだ。

もちろん、伝えないことも自分の自由だ。どちらを選ぶのも、自分の自由。伝えない方がいいと感じたら、伝えなければいい。

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やりたくないこと以外で収入を得られないか、考えて試す

金銭的なことが理由で、「やりたくないこと」をやり続けるということは、多い。

転職したからといって今よりもいい条件の会社と出会えるとは限らない。起業をするとなったら、なおさらハードルが高い。

「お金のために辛いことを我慢している。」という状況を、変えれるものなら変えたいと、思う人が多いんじゃないだろうか。

私自身、「自分の労力のわりに、他の人が喜んでくれる」をキーワードに、自分の仕事づくりに取り組んでいる。「相手が喜んでくれることが、自分にとっても楽しい。」が叶えば、最高だ。

やってみて「やりたくない」がわかったら、手放す勇気を持つ

「一度始めたら、ある程度の成果を出すまでは努力する。」

かっこいいと思うけれど、もしそれに縛られているなら、やめちゃってもいいような気がする。

「やってみて、ダメならやめればいいや。」くらいの気楽さで始めたら、色々自分に合うものを試せるんじゃないだろうか。


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