「自分らしい仕事」なんて、そもそもあるの?
自分らしい仕事なんて、どこかに転がってるわけじゃない。
「未来のために、今は頑張れ。」「ゴールを目指して、今は地道に努力する時だ。」「家族のために、踏ん張ろう。」
だから、努力が自分の血肉になるまで、頑張れ、頑張れ、頑張れ・・・
私が日本人らしいと思うことわざが、「石の上にも三年」だ。
でも、
今はありとあらゆる選択肢が増えて、いろんな道を選べるようになった時代だ。既存の仕事が、10年後存在しているかどうかすら、怪しい。
でも、学校制度そのものはあまり変わっていないし、大学に入ったら4年間は同じ専攻で、変わらない。(例外はある)
転職だって、昔よりはしやすくなっていると思うけれど、毎日のように「辞めたい」と言いながら、ずっと同じ職場にいる人を、何人も見てきた。
途中でルート変更がしにくいんだ。
「一度決めたなら、やり抜いて。」
って言われている気がして、私にはなんだか、息苦しい。
私は今、コピーライターさわらぎ寛子さんの講座を、受講している。
さわらぎさんは「言葉で仕事をつくる」というキャッチコピーで、文字通り「言葉で」仕事をつくっている方だ。
私が彼女に惹かれたのは、「ゼロから仕事はつくり出せる」という力強いメッセージを発信されていたからだ。著書「自分を売り出す1行をつくれ」のプロローグを読んで、この人だと思った。
私がずっと疑問に思っていたことを、ズバっと言ってくれていた。
【今の会社や仕事がなくなっても、「自分の名前」で生きていけるか】
【自分は何屋かヒトコトで表せ」が難しい理由】
【「今まで生きてきた自分のすべて」を仕事にする】
【「これさえ手に入れれば人生がガラッと変わる」は危険】
さわらぎさんの本のワークに取り組んで、この本に書かれている「自分を売り出す1行」を、胸を張って言える自分になりたいと思った。
はっきりした言葉を持つことは、自分の中に羅針盤を持つことだと私は思う。言ったこと、書いたことについて、覚悟を持って生きることになるから。
私の羅針盤は、少しずつできあがってきた。
自分を売り出す1行が、できたのだ。
変わっていく自分が楽しみになる。
いつかのためじゃなく、今のためのセッション。
コーチング・グラフィックレコーディング・イラスト
「ミッション」にあたる文章も、できあがった。
「いつかのために今を我慢する」「家族のために自分を我慢する」という価値観を変えたい。
私は「今、やりたい」を叶えたい。
一人ひとりが自分のやりたいことをやれば、自分自身が満たされることで、人にも優しくでき、社会全体が豊かになると信じています。
そんな思いで、コーチング、イラスト、グラレコ、絵画制作をしています。
あなたのやりたいことを、お聞かせください。
ちょっとだけ背伸びをした、でも、私の中にある確かな言葉が、はっきりとした形になった。
さわらぎさんの講座のテキストに、こんな言葉がある。
「言葉を北極星にして、自分だけのビジネスをつくろう。」
ビジネスだけじゃない。
私は、言葉は自分の人生の道しるべになると、信じています。
道行くあの人は、どんな生き方をしているんだろう。どんな言葉を、発しているんだろう。
自分は、誰のどんな言葉に惹かれるんだろう。そして、それはなぜだろう。
さわらぎ寛子さんのメルマガはこちら。(私はnoteも音声配信も、FacebookもTwitterも追いかけています。)
Atelier Minhoan(なかがみ みほのホームページ)はこちら。
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