家を売る・買うって、具体的には何するの?
毎週水曜日更新のnoteマガジン「引っ越しと子どもの進学に伴う働き方チェンジの記録」5日目(5週目)。
今日は、「家を売る/買う」時に、具体的にどんなことをしたのかをご紹介します。
「家の売り買いのハードルが高くて、引っ越すかどうか迷っている」「なかなか夫婦で話し合いの時間がとれない。どうやって二人で意思決定をしていったの?」「家の売買では具体的に何をするのか、気になる」という方の参考になれば幸いです。
「家を売る」って、何するの?
(あくまでもうちの場合ですが)家を売るときの流れは以下の通りでした。
仲介手数料などもかかってくるので、どれくらいの価格で売り出すと良さそうか?最初に計算しておくのが大事だと思います。(仲介手数料は、不動産価格によって変動します。計算式が決まっています。)
「家を買う」って、何するの?
売るときと似ています。
一通りの流れを経験して思うのは、家って、あれこれ考えて動くのも大事だけど、「ご縁」の部分も大きいよなあ…ということです。
「このエリアに、これくらいの広さの土地が欲しい!」「このタイミングで住み替えたい!」と思っていたとしても、売る人・貸す人がいなければその住み替えは実現しません。
急がなければ良い物件が出てくるのを待つのもありですが、引っ越すタイミングが迫っているのであれば、「今ある選択肢から選ぶ」という前提で、「100%満足する物件はなかなかないから、優先順位をはっきりさせて納得のいく選択をしよう」と意思決定していくものだと思います。
家を売り買いする時の諸費用って?
家を買うとき・売るときには物件価格以外にも費用がかかります。
たとえば、銀行に払うローン手数料や不動産仲介業者に支払う仲介手数料(両方とも、ないところもある)、司法書士に払う登記費用などです。
総費用を(概算でいいので)計算した上で、家の販売金額や購入予算を決めることが必要です。
ちなみに、家を買ったときに利益が出た場合には、その利益に応じて税金がかかってくるので、所得税申告の際に「住宅ローン控除を使うのか、3000万円特別控除を使うか」といった決断も必要になってきます。
話し合いをスムーズに進めるには
なかがみ家では、物件の売り・買いについての話し合いの際に、以下の2つのことをしていました。
わざわざ表を作ったのには3つ理由があります。
①私が「目で見える状態で整理」するのが好き
②状況の整理や話し合うべき事柄の把握がしやすい
③夫婦でお互いの意向の確認がしやすい
仕事をしていると、家族でゆっくり過ごせる時間は夜くらいです。夫婦での話し合いにあまり時間をかけすぎると、子どもが「まだー!?」と遊びたくなってきて話し合いが中断することも度々あります。
いつでも話し合いが再開できるよう、集めた情報や考えたことは、目に見える形で残していました。
さて、今日は文字数が増えすぎたので、ここまでにします。
次回、いよいよ働き方の話に入っていきます!
(学童やファミサポ、シッターサービスなど、預け先探しの話が始まります。)
パートナーと自分と、お互いに納得して前へ進むために
「家族のライフイベントの影響で、働き方を変えざるを得ない」「子どもの成長に合わせて、新しいことにチャレンジしたい」
仕事とプライベートは、切り分けるものでなく、一緒に考えるものだと私は思います。
たとえば「家事や育児、仕事、介護、お金のこと、自己実現」など、人にはさまざまな取り組んでいること・それに伴うお悩みがありますが、悩みはどれもバラバラに存在しているわけではありません。
なかがみは、「働く人が、悩みや課題と向き合いながら、しなやかに仕事をしていくためのセッション」をしています。
「いろんなことが複雑に絡み合っていて、何から取り組んだらいいのかわからない」
「パートナーの状況が〇〇で、自分がしたいことがなかなかできない」
「動いているのに、違和感があってしんどいかも…」
そんな時は、ぜひなかがみの「働く人のモヤモヤすっきり」カウンセリングにお申し込みください。
パートナーとの話し合いの前に、ご自身の気持ちを確かめておくことで、思いが伝わりやすくなるかもしれません。
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