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鶴亀杯、短歌部門♪

短歌は宇宙杯から参加のミンチョンです!
最大の3句詠みたいですね。

前回、ショートショートからの続きを
俳句で詠みました。(2句目)

続きは短歌で…とコメントがありまして、
そんな楽しみ方があったとは!と発見でした!!
続きの短歌を書いてみたいと思います。

人混みで 下駄履くキミの 肩をだき
会話続かぬ 祭りの帰路よ

鈍感疑惑の相手から詠んだ句にしました。
鈍感くんも想ってるっぽいな。
しかも落ちそうな女の子に気づいてなさそうだな。
って句にしました。
手を繋ぐか肩を抱くか悩みましたが、
肩を抱いた方が安定するし、ドキドキするのでこっちで。しかも鈍感くんは手汗がヤバくて手を繋げないんです。(体質ちゃうよ、緊張でよ)

緊張と女の子の靴ずれの心配から、
「足、大丈夫?」と何度も同じことを聞いてしまう。それもまた青春、みたいな。

さっさとどっちか告っちゃえよ
みたいな句でございます。
初めて切れ字というものを使いました。
最後のですね。
意味は「〜だなぁ」というニュアンスです。
間違えてたらご指摘ください。


次行きますね。

太陽も 私も熱に うなされて
早く下がれと 冷えピタをはり

次は風邪です。
ミンチョン、風邪を引いてしまったので
夏風邪をテーマにしてみました。
今回の風邪は熱が出ずに咳がひどかったのですが、
夏と体調不良に共通するのはだと思い、
こんな句になりました。

夏は太陽も苦しそうです。
太陽にも冷えピタはれたら、
地球温暖化は解決するのになぁなんて
幼稚園児みたいな発想で詠みました(笑)。


はい、最後1句ですね。

大文字 ご先祖さまとの 再会を
待ちわびながら 送り火を見て

夏といえばお盆。
お盆といえば、大文字の送り火ですよね。
詠むにあたって、大文字の送り火について
ググってみました。
大文字は右と左で筆跡が違うんだよ、
って科捜研の女で言っていた気がします。
他にも妙法、船形、鳥居形と種類があります。

夏旅というホームページから参照しました

子どもの頃、大文字の送り火をテレビで見て
「何で山をこんな風に燃やしてるの?」
って聞いた気がします。火事だと思ったんですね。
『これはね、ご先祖さまがお盆に遊びに来てて、
今日帰らないといけないから、天国へ送ってあげてるの。またねぇー!ってね』
って父か母が教えてくれたと思います。

その時の私はわかったようなわからないような顔をしてたと思います。
え?今日までご先祖さまが遊びに来てたの?
私見てないんだけど。『またねー!』ってことは、また遊びにくるの?みたいな感じでしょうか。

ひいおじいさんの話はたまに聞きますが、
さらに上の代の人はどんな方だったのでしょう?
お盆に遊びに来ているのなら、送り火で帰る前に
思い出話していってよ。
と思って詠みました。

起源は平安時代だったり室町時代だったり江戸時代だったり様々で、なぜ大の字なのかもわかっていないそうですが、
このような文化が今も残っているのって素晴らしいですよね。

夏の短歌、初めて書いたときよりも
うまくなった気がします。たぶん(笑)
皆さんもこの機会に短歌詠んでみませんか?

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