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過ごした日々は決して無駄じゃない #9月1日がこわいあなたへ

私は大学生の時、まず夏休みに入るのが好きではありませんでした。講義・テストが終わっていく中、夏休みの間は何も進まない気がするからです。

そして夏休みが明けるのも好きではありませんでした。特に宿題も課題もなく、また授業が始まる。
夏休みの間、私は何ができた?何の成果を出した?
そんなことを考え始めるのです。

2時間通学をしていたので、なかなか友達と遊べない。友達はアルバイトをしてるのだろうか、彼氏と過ごしているんだろうか。別に私は羨ましくなんて思ってない。思ってないけど何だか焦る。

2時間通学をしながらでも大学での授業がおもしろい、広報委員の活動が楽しい。
そう思えば思うほど、長期休暇は恐怖に感じました。休みが開ける頃の友達を思い返せば思い返すほど、“大学での単位を取ることしかできない薄っぺらい奴”と思われるのが怖いのです。

私は何したっけ?
あっ、買ったゲームに苦戦してたら午前4時まで起きていたっけ?
それが将来どう役に立つのだろう?
無駄な時間しか過ごしていないのでは?
そう思えてくるのです。

そんな気持ちは社会人になった今もたまに感じます。GW・お盆・年末年始、痩せれなかった、悔しー!みたいな。急に語彙力なくなりましたね(笑)

ちょっとブレイクタイム

今大学生の自分を振り返ると、「それでよかったんじゃないの?」と声を掛けたいです。

朝6時前に起きて、満員電車に乗り大学へ行く。
夕方の4時に講義が終わって真っ直ぐ帰っても、家につくのは夜6時を過ぎている。
それを週5日続けてたら相当疲れてるよ?
夏休みは思う存分休めばいいんだよ。

そんな中、気づけばほぼオールでゲームに没頭とかすごい体力じゃないか。
体力がないと長く睡眠すらできないの、知ってる?
それって充分夏休みを謳歌してないかい?

楽しく過ごした日々・体力温存ための睡眠の日々は決して無駄じゃないんだよ。だから夏休み明けも堂々としたらいいんだよ。

そんな風に言えたらいいなと思いながら日々を過ごしてます。

素敵な企画、ありがとうございました。
noteを始めてからは振り返りをしているからか、長期休暇怖い病は治りつつあります。
休みをうまく過ごせなかったらなぜか悔しいと思ってしまう自分に向けてのメッセージなのかもしれません。

休みは思う存分休めばいい。
我ながらいい言葉だと思いました。

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